タトゥーを纏った天才バレエダンサー待望の来日決定
NeoL / 2017年4月25日 6時33分
タトゥーを纏った天才バレエダンサー待望の来日決定
誰よりも美しく、誰よりも高く跳ぶ――型にはまらない孤高の天才ダンサー、セルゲイ・ポルーニン。
2017 年 7 月 15 日(土)より、Bunkamura ル・シネマ、新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開する、映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の先行上映会にあわせ、待望の来日が実現!
『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』の上映後、写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督、ポルーニンが 踊り YouTube で 1800 万回以上も再生された『Take Me To Church』のパフォーマンスとトークイベントを行う。 本イベントは映画の配給元であるアップリンク、パルコが主催、クリエイティブディレクターの箭内道彦氏をプレゼンターとし、箭内氏が准教授を務める東京藝術大学美術学部デザイン科映像・画像研究室と、総合的舞台芸術の創造的な「場」 をプロデュースする東京藝術大学演奏芸術センターとの共催となる。
セルゲイ・ポルーニンの来日は 2011 年の公演以来 6 年ぶり。ロイヤル・バレエ団脱退を経て、ロシアへの移住、ダンサ ーを支援する組織“プロジェクト・ポルーニン”の発足など、人生の新たなフェーズに入ったポルーニン。 もがき、踊る、天才の姿を今こそ目撃したい。
【開催概要】
映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』ライブプレミアイベント with セルゲイ・ポルーニン
【日時】:2017 年 4 月 27 日(木)18:30 開場/19:00 開映
【会場】:東京藝術大学奏楽堂(台東区上野公園12-8)http://ueno-bunka.jp/facilities/東京藝術大学奏楽堂/
【出演】:セルゲイ・ポルーニン
【プレゼンテーター】:箭内道彦
【上映作品】:『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』
【料金】:2,500 円(全席指定)
【主催】:アップリンク、パルコ
【共催】:東京藝術大学美術学部デザイン科映像・画像研究室、東京藝術大学演奏芸術センター
<チケット発売>4 月 1 日(土)AM10:00 より、イープラス(eplus.jp/)、チケットぴあ(t.pia.jp/)にて販売開始
出演:
セルゲイ・ポルーニン
1989 年、ウクライナ・ヘルソン生まれ。幼いころからバレエの才能を発揮し、貧しい家庭環境でありながらもキエフ 国立バレエ学校に入学。2003 年、13 歳でルドルフ・ヌレエフ財団の後援を受け英国ロイヤル・バレエスクールに入学。 ロイヤル・バレエ団脱退後はロシアの著名なダンサー、イーゴリ・ゼレンスキーに招かれ、スタニスラフスキー・ネ ミロヴィチ=ダンチェンコ記念音楽劇場(モスクワ音楽劇場バレエ)とノヴォシビルスク 国立オペラ劇場バレエ団のプリンシパルとなった。また、ゼレンスキーが芸術監督を務め るバイエルン州立バレエ(ミュンヘン・バレエ)で「常任ゲスト・アーティスト」となっ ている。現在はダンサーを支援する組織“プロジェクト・ポルーニン”を発足。2017 年 3 月には、“プロジェクト・ポルーニン”と題した自身のプロデュース公演が同劇場にて開催された。映画出演も決定しており、ケネス・ブラナー監督、ジョニー・デップ主演の『オ リエント急行殺人事件』、ジェニファー・ローレンス主演『Red Sparrow』、レイフ・ファ インズ監督によるヌレエフの伝記映画『The White Crow』などが待機中。
プレゼンター:箭内道彦
クリエイティブディレクター、東京藝術大学美術学部デザイン科准教授。
1964 年 福島県郡山市生まれ。博報堂を経て、2003 年「風とロック」設立。タワーレコー
ド「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、既成の概念にとらわれない数々の広告キャンペーンを手がける。また、若者の絶大な人気を集めるフリーペーパー「月刊 風とロック」の発行、故郷 福島でのイベントプロデュース、テレビやラジオのパーソナリティ、2011 年大
晦日の NHK 紅白歌合戦に出場したロックバンド猪苗代湖ズのギタリストなど、多岐に渡る 活動によって広告の可能性を常に拡げ続けている。2015 年 4 月、福島県クリエイティブ
ディレクターに就任。2016 年春に開局した「渋谷のラジオ」(FM 87.6MHz)の理事長も務
める。
映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』作品情報
<ヌレエフの再来>と謳われる類まれなる才能と、それを持て余しさまよう心――
19 歳で英ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルとなるも、人気のピークで電撃退団。バレエ界きって の異端児の知られざる素顔に迫ったドキュメンタリー。 途方もない才能に恵まれ、スターになるべく生まれたセルゲイ・ポルーニン。しかし彼はその運命を受け入れなかっ た。バレエ界のしきたり、天才ゆえの重圧、家族の関係。スターダムから自滅の淵へ――様々な噂が飛び交う中、彼 が再び注目を集めたのは、グラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲『Take Me To Church』の MV だった。 写真家のデヴィッド・ラシャペルが監督し、ポルーニンが踊ったこのビデオは YouTube で 1800 万回以上再生され、ポ ルーニンを知らなかった人々をも熱狂の渦に巻き込んだ。<ヌレエフの再来>と謳われる類い稀なる才能と、それを 持て余しさまよう心。本人や家族、関係者のインタビューから見えてくる彼の本当の姿とは...?
監督:スティーヴン・カンター/『Take me to church』
演出・撮影:デヴィッド・ラシャペル/出演:セルゲイ・ポルーニン、イ ーゴリ・ゼレンスキー、モニカ・メイソン他
配給:アップリンク・パルコ
(2016 年/イギリス・アメリカ/85 分/カラー/16:9/DCP/原題:DANCER)
関連記事のまとめはこちら
http://www.neol.jp/art-2/
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