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アヴちゃん(女王蜂)「デートはライトに」 Vol.6 ゲスト:DAOKO 江島神社編

NeoL / 2017年5月14日 12時0分

写真

アヴちゃん(女王蜂)「デートはライトに」 Vol.6 ゲスト:DAOKO 江島神社編

[caption id="attachment_57174" align="alignnone" width="620"] photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


女王蜂のアヴちゃんが彼女を慕う方たちとお忍びデート。その様子をドキュメントする人気連載第6回目に登場するのはDAOKO。女王蜂の最新アルバム『Q』に収録された“金星”でのフィーチャリングのほか、プライベートでも仲良しの2人が江の島デート。初夏の海辺を満喫しました。


13:45 江の島弁財天仲見世通り


アヴちゃん「タコせんべいってタコつぶしてるんかな」


DAOKO「断末魔の叫び」


アヴちゃん「かわいそう。食べるけど」


DAOKO「あはは」


アヴちゃん「あの顔出すやつやろう」


DAOKO「アヴちゃん似合う!」


アヴちゃん「こっち見てバリ笑ってる人いる」


DAOKO「シュールだもん(笑)」


アヴちゃん「香港はどうだった?」


DAOKO「すごかった。ちょっと日本を出ただけでこんな面白い世界があるんだって感じ。海外あまり行ったことないんだけど、行きたいよね」


アヴちゃん「フランスで単独(公演)やったときも素敵だったよ」


DAOKO「いいねえ。行きたい」


アヴちゃん「そろそろシャボン玉飛ばそか(新江の島水族館にてイルカ型シャボン玉を購入)」


DAOKO「あ、これネジとって電池入れるタイプだ」


アヴちゃん「指、大丈夫?」


DAOKO「大丈夫。こっちがプラス、これはマイナスが上だね」


アヴちゃん「上手!」


DAOKO「こういうの得意かも。できた!(引き金をひくとメロディーが流れシャボン玉が飛び出す)」


一同「わあっ!」


DAOKO「この音楽おもしろい(笑)」


アヴちゃん「ミュージカル調。“サウンド・オブ・ミュージック”みたい!」


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]

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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


15:50 紀の国屋本店


アヴちゃん「寒いね。甘酒飲みたい。ちょっと休憩しよっか」


DAOKO「うん、飲みたい」


アヴちゃん&DAOKO「いただきます!」


アヴちゃん「生姜入ってるのかな。おいしい」


DAOKO「あったまるね」


アヴちゃん「おいしい。そしてこれはいいあんこ!」


DAOKO「おいしいねえ。皮も柔らかい。甘いものは好き?」


アヴちゃん「大好き。この間、ツアーで行った福岡で苺14パック食べた」


DAOKO「えっ、一日で?」


アヴちゃん「うん」


DAOKO「高くない?」


アヴちゃん「福岡は安かったの」


DAOKO「いいなあ!」


アヴちゃん「最近はどう?」


DAOKO「家で映画を観たり、本を読んだりする時間がすごく好きになった。アヴちゃんは?」


アヴちゃん「ガーデニングしてる。昨日も家で摘んだパセリとパクチーを使ってサラダを作りました。それに水菜といくらとか入れてね。朝はミントを摘んでミントティーを飲んだ」


DAOKO「すごい! パクチー育ててるんだ。遊びに行きたい」


アヴちゃん「いつでも来て。たくさんハーブを持たせて帰すわ。自炊大好き。私は無駄がいいものを作るって思ってるの。買って食べてもいいんだけど、そこで時間をかけて作ることや、お化粧だってしなくてもいいけどすること。しなくたっていいんだけど、やると変わるのよ。料理も、結局食べたものが今の私を作ってるわけで。だから今殺したら鯛とおまんじゅうの味がするよね」


DAOKO「尊敬。私はなんでも美味しく感じられる舌だからこだわらないなあ(笑)」


アヴちゃん「それはそれで幸せだけど、食べ物は大切にしたほうがいいよ~。本当に身体が変わるから。家遊びに来たら一緒にご飯食べよ」


DAOKO「毎日行きたい(笑)」



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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]

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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


14:15 江島神社


DAOKO「あっ、猫がいる!」


アヴちゃん「本当だ。かわいい! ぬいぐるみ感がすごい」


DAOKO「アヴちゃんの背中に龍(刺繍)がいるのに逃げないね。人慣れしてる」


アヴちゃん「猫好きなんだよね?」


DAOKO「うん、ずっと飼ってた。今は犬が好きだけど」


アヴちゃん「人は移ろうよね。DAOKOちゃんはインタビューは好き?」


DAOKO「えっ……(高音で)好きィ?好きィ?」


アヴちゃん「イルカ鳴いたんかと思った(笑)」


DAOKO「好きだよ。でも一日に何本も続くとわけがわからなくなる時もある。デジャヴかなって」


アヴちゃん「私はインタビュー、今回から初めて好きになった。今まではインタビュアーの悩みを聞いてしまってて」


DAOKO「あはは! 逆インタビュー」


アヴちゃん「そう。それを楽しんでたんだけど、盤の話をできなかった。あと生い立ちとかバックグラウンドを聞かれるしね」


DAOKO「ああ」


アヴちゃん「でも今回はスーツだし、この盤を売るプロモーターみたいな気持ちで出て行こうという気持ちになって」


DAOKO「いいねえ」


アヴちゃん「この盤のいいところを答える係とか、謎をかける係とかって思うと逆に楽しくなった。責任感も出てきたし」


DAOKO「インタビュー、大切だよね。好きな人のインタビューは読んじゃう」


アヴちゃん「バンドマンもみんな読んでるよね」


DAOKO「アヴちゃんは電車とかで話しかけられたりする?」


アヴちゃん「する」


DAOKO「目立つもんね(笑)」


アヴちゃん「話しかけられると、逆にその人のプロフィールを聞いたりしちゃって。気を遣ってしまう」


DAOKO「そうなんだ。私は人見知りだってみんなわかってくれてるから、そんなに話しかけられない。逆に気を遣われてる(笑)」


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]

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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


アヴちゃん「DAOKOちゃんは裏方さんに好かれるよね」


DAOKO「そうかも。ってか、そう。なんでだろう?」


アヴちゃん「顔を出してないときは自分で作ってやってたわけでしょう? 裏方的だったってこと?」


DAOKO「どうなんだろう、そうなのかなあ。でも、今も表って意識があまりないかも。自分で他の人のライヴに行くのも大好きだし、一瞬も見逃したくないから、休憩中にバッと水分補給してずっと観てる」


アヴちゃん「そうやって楽しんでるのが最高。“楽しい”を持ててる人ばかりじゃないから。実は踊りも上手なんだよね」


DAOKO「あはは! ダンスバトル勃発したことあったよね」


アヴちゃん「本気のね。あれは面白かったわあ(笑)。DAOKOちゃんはリアルにギャングスタだから、お互い惹かれ合ったんだと思う」


DAOKO「そうだね、成り上がり感とかもギャングスタ味ある(笑)」


アヴちゃん「あと言葉遣いが不穏。ふたりとも言葉が不穏で、そこが好き」


DAOKO「確かに独特の言葉遣いするかも。造語作りがち」


アヴちゃん「“エモみ”を即興で作る。やっぱりラッパーですから」


DAOKO「そう、ライムが命ですから」


アヴちゃん「さっきもライム絞ってたし、しゃぶってたもんね。人生パンチラインのふたり」


DAOKO「絆!」


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]



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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


アヴちゃん「あ、恋占いある!」


DAOKO「やりたい!」


アヴちゃん「どっちにする?」


DAOKO「じゃあ私は左」


アヴちゃん「オーケー、じゃあ私は右。開けるよ」


DAOKO「なにが出るかな」


アヴちゃん「吉。好きな人と2年以内に結ばれます。ラッキーカラーはブルー」


DAOKO「私のラッキーフードは魚。今日食べた! でも友人以上恋人未満なんだって。ユーモアがある人を選びましょうって書いてある」


アヴちゃん「一緒に破っちゃいましょう」


DAOKO「うん。せーの」


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


15:30 江ノ島駅


アヴちゃん「江の島ってなんだか愛が多い街だったね」


DAOKO「ラヴい街だよね」


アヴちゃん「DAOKOちゃんは相変わらずおモテになるの?」


DAOKO「おもて? おもて? ああ、おモテ! おモテにはならないですっ!」


アヴちゃん「(笑)。さっきの裏方さんの話もそうだけど、フィーチャリングという意味でもおモテになるから、たくさんオファーがあって。そういう意味でも他に負けないモノを作りたかったし、いまのところ一番いいものができたと思う。一緒にまたなにか作れたらいいですね」


DAOKO「作りたいですねえ」


アヴちゃん「DAOKOちゃんはそろそろ次のステージに行きそうだよね。もっとお日様みたいなところに行くんじゃないかな」


DAOKO「行きたいなあ。太陽さんさん。ポカポカしてみてえっ!」


アヴちゃん「太陽ぬるいなって思ったら、また地中まで潜ったらいいんよ」


DAOKO「そうだね。お魚好きだしーーってまた海鮮の話してる(笑)」


アヴちゃん「海鮮に始まり海鮮に終わる」


DAOKO「デート楽しかったね」


アヴちゃん「幸せなオフの過ごし方って感じだった。ありがとう。また古着屋さんとか一緒に行きたいな」


DAOKO「行きたい!」


アヴちゃん「ライヴと制作終わったら行こう」


DAOKO「うん、遊ぼうよ。楽しみにしてるね」





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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]


紀の国屋本店
神奈川県藤沢市江の島2-1-12
tel 0466-22-5663



江島神社
神奈川県藤沢市江の島2-3-8


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photo : Shuya Nakano | edit : Ryoko Kuwahara[/caption]
NeoLのtwitter(https://twitter.com/NeoL_Magazine)をフォロー&感想を書いてリツートされた中からいるかシャボン玉を1名様にプレゼント。当選された方には後日、編集部よりご連絡させていただきます。


photo Shuya Nakano
text & edit Ryoko Kuwahara



女王蜂
アヴちゃん(Vo)、やしちゃん(Bass)、ルリちゃん(Drums)、ひばりくん(Guitar)。2009年神戸にて結成。2010年7月 FUJI ROCK FES「ROOKIE A GO-GO」に出演。同年11月 ファッションブランド[ヒステリックグラマー]のシークレット・パーティ出演。2011年インディーズにて初の全国流通盤『魔女狩り』を発売し、1万枚の売り上げを記録。9月、ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズよりメジャーデビュー盤『孔雀』をリリース。収録曲“デスコ”が大ヒット映画『モテキ』メインテーマに起用され、本人役で映画初出演を果たす。2012年5月、メジャー2作目となるアルバム『蛇姫様』をリリース。LIVE・リリース共に精力的に活動し、話題沸騰の中、Gtギギちゃんの利き腕の不調による脱退に伴い、2013年にバンド活動を休止。2014年2月、約1年間の活動休止期間を経て活動を再開。活動再開後、NHK「あさイチ」にて地上波初登場を果たし、再び注目を浴びる。2015年1月テレビ東京ドラマ「怪奇恋愛作戦」の主題歌“ヴィーナス”を書き下ろし、初のシングルリリース後、3年ぶりのフルアルバム『奇麗』をリリース。夏には5年ぶりの FUJI ROCK FESTIVAL2015へ出演。2016年対バンイベント「蜜蜂ナイト」を主催し、 ’’KEYTALK‘’ ’’Tommy heavenly6’’ ‘’チームしゃちほこ’’ などと異例の2マンライブを開催。5月にはVoアヴちゃんによる別プロジェクト’’獄門島一家’’とのスプリットシングル「金星/死亡遊戯」をリリース。2017年4月05日に2年ぶりのフルアルバム『Q』をリリースし、オリコンデイリーチャート5位を記録4月~7月にかけて約1万人を動員するバンド史上最大規模の全国ワンマンツアーを開催中。チケットは全国軒並みソールドアウトとなるなど、リリース・ライヴともに精力的に活動中。
http://www.ziyoou-vachi.com/



DAOKO
1997年生まれ、東京都出身。ラップシンガー。
15歳の時にニコニコ動画へ投稿した楽曲で注目を集め、2012 年に1st Album『HYPER GIRL- 向こう側の女の子 -』を発売。16歳にして2013年m-flo + daoko による楽曲『IRONY』が映画「鷹の爪~ 美しきエリエール消臭プラス~」の主題歌に起用。2014年公開映画「渇き。」では中島哲也監督の目に止まり「Fog」が挿入歌に抜擢。同年、庵野秀明率いるスタジオカラーによる短編映像シリーズ「日本アニメ( ーター) 見本市」の第3弾作品「ME!ME!ME!」の音楽を、TeddyLoid と担当。世界各国から大きな注目を集める。そして、2015年3月女子高生にしてTOY’ SFACTORY から1st アルバム『DAOKO』にてメジャーデビュー。 彼女らしい独特の世界観はそのままに、新進気鋭トラックメーカー、そして GREAT3 片寄明人 が参加した7組と制作。同年8月17日には渋谷WWW での初ワンマンライブを行い、チケットは即日完売となる。10月21日にはDouble A Side 1st シングル「ShibuyaK / さみしいかみさま」をリリース。2本の大型MUSIC VIDEO 企画が決定し、第1弾は、日本アニメ(ーター)見本市にて公開された、吉崎響 × DAOKO 企画。スタジオカラーによるアニメーションミュージックビデオ「GIRL」。第2弾は、DAOKO 初の顔出しとなった児玉裕一監督による「ShibuyaK」。ブラインドしていた彼女のその全貌が明らかになった。2016 年1月15日、DAOKO THE FIRST TOUR 、東京 渋谷TSUTAYA O-EAST 公演を完売。大成功を収める。同年4月より、日本で最も注目を集める4人の新世代クリエイター「PALOW× 吉崎 響×TeddyLoid×DAOKO」にて学校法人・専門学校HAL2016年度新CM そしてCM ソングを担当。印象的な歌声とナレーションは話題を集める。さらに、Reebok CLASSIC が2016年フォーカスする「フューリーライト」のイメージムービー“Reebok CLASSIC Furylite WEB Movie” に DAOKO が出演。さらに、cygames2016年新TVCMに「もしも僕らがGAMEの主役で」が決定。9月には待望のTriple-A Side 2nd Single「 もしも僕らがGAME の主役で / ダイスキ with TeddyLoid / BANG!」が発売。シングルからの2016年ツアー”青色主義” は東京・大阪・韓国4Daysの公演を行い、大成功を収めた。2017年2月より“青色時代” ツアーが決定。そして、制作統括・音響監督を庵野秀明さんが務めるスタジオカラーが制作する初のテレビアニメーションNHK BSプレミアム アニメ「龍の歯医者」挿入歌『かくれんぼ』にDAOKOが参加。3月にはLINE LIVEによる“タテ型”MV「Portrait Film Project」第2弾アーティストにDAOKOが決定。川村元気氏×関和亮監督が仕掛ける新たな映像表現プロジェクトは20歳になるDAOKOの新たな幕開けに期待を集める。4月より公開されたTVアニメ「神撃のバハムートVIRGIN SOUL」のエンディングテーマには新曲「拝啓グッバイさようなら」が決定している。
daoko.jp

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http://www.neol.jp/culture/

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