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清川あさみが描く“千年後の百人一首”原画展 秋の京都を彩る

NeoL / 2018年12月5日 8時9分

清川あさみが描く“千年後の百人一首”原画展 秋の京都を彩る



清川あさみによる個展「『千年後の百人一首』原画展−糸で紡ぐ、歌人のこころ−」が、京都の両足院にて開催中。会期は、12月10日まで。



百人一首をテーマに詩人の最果タヒとタッグを組んだ書籍『千年後の百人一首』。清川が百人一首で表現される美しい景色や人の心の移ろいに深く感銘を受け、絵札を糸で紡ぎ直したミクストメディアの作品集で、古典文学をモチーフにした初の作品となり、構想から完成まで1年強を要した。





紀貫之 ©︎AsamiKiyokawa



本展では、同書に掲載した原画を初公開。紅葉が彩る秋の京都・祇園に構える通常非公開の両足院を舞台に、展覧会アンバサダーを務める女優の南果歩による、最果タヒの現代語訳の朗読も楽しめる。


和歌を「秋」「想」「儚」「情」「月」といったカテゴリーごとに分類し、庭園を背景に作品をそれぞれ展示するほか、「千年後の百人一首 かるた」や女性特有の心理や心象を表現した新作「LIFE」なども公開する。さらに、両足院に近接するグランマーブル祇園2階にあるカフェ&シャンパーニュ祇園ちからでは、千年後の百人一首から「恋・松」をテーマにした作品を展示。個展全体の展示構成は、現代芸術家の名和晃平が率いるSANDWICHが担当した。







静寂な空間の中で独特な世界観を創出した清川の“百人一首”を堪能したい。



「千年後の百人一首」原画展ー糸で紡ぐ、歌人のこころー
会期:2018年11月21日(水)〜12月10日(月)※会期中無休
会場:
・両足院 建仁寺山内
 開場時間:10:00〜17:00 入場は閉門の30分前まで
 観覧料:一般 1,000円、大学・中高生 800円、小学生以下無料
・グランマーブル祇園(1階)カフェ&シャンパーニュ祇園ちから(2階)
 営業時間:1階11:00〜20:00、2階11:00〜19:30(L.O. 19:00)
 ※2階へはカフェの利用が必要。
http://www.asamikiyokawa.com/sennengo/

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http://www.neol.jp/art-2/

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