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加藤泉ーLIKE A ROLLING SNOWBALL展、東京と群馬の美術館で同時開催

NeoL / 2019年8月23日 11時36分

加藤泉ーLIKE A ROLLING SNOWBALL展、東京と群馬の美術館で同時開催

「無題」2004年 高橋龍太郎コレクション蔵 Photo: Tsuyoshi Saito (C)2004 Izumi Kato


「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL」展が、東京・品川の原美術館と、群馬・渋川の別館ハラミュージアムアークにて開催中。


原始美術を思わせるミステリアスで力強い人物表現を特徴とする加藤泉は、1990年代半ばより絵画作品を発表。2000年代に入ると木彫も手がけ、2007年ヴェネチアビエンナーレ国際美術展への招聘をきっかけに国際的な評価を獲得し、日本・アジア・欧米とその活動の舞台を広げてきた。近年ではソフトビニール、石、ファブリックなど多様な素材を用いたダイナミックなインスタレーションを展開する一方で、新たに版画制作にも取り組むなど、その意欲的な創作活動に多くの注目を集めている。


東京の美術館としては初の大規模個展となる原美術館では、新作の絵画、彫刻作品約30点を、元々は個人邸宅として建てられた独特の建築空間と対話するように展示する。


また、別館のハラ ミュージアム アークでは、作家秘蔵の未発表作品も交え、代表作を中心に約100点にのぼる圧倒的なスケールの作品群でこれまでの活動を振り返る。


ときは令和元年。時代の大きな節目を迎えたこの時期に、東京と群馬、全く異なる展示空間を持つ両館で、加藤泉の初期から最新作までを同時期に展観し、その全貌に迫る本展は、平成を駆け抜けてきた加藤泉の表現世界を改めて検証し、その令和での展開を占う好機となる。





左から「無題」2019年 Photo: Kei Okano (C)2019 Izumi Kato
「無題」2019年 Photo: Kei Okano (C)2019 Izumi Kato
「無題」2018年 Photo: Yusuke Sato (C)2018 Izumi Kato
「無題」2008年 原美術館蔵 Photo: Ikuhiro Watanabe (C)2008 Izumi Kato


展覧会名:「加藤泉-LIKE A ROLLING SNOWBALL」
会期:ハラ ミュージアム アーク 2019年7月13日[土]~2020年1月13日[月・祝]
原美術館 2019年8月10日[土]~2020年1月13日[月・祝]


ハラ ミュージアム アーク
群馬県渋川市金井2855-1 〒377-0027 Tel 0279-24-6585 
休館日:木曜日(8月中は無休、2020年1月2日を除く)、2020年1月1日
開館時間:9:30am-4:30pm(入館は4:00まで)
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円、70歳以上550円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は群馬県内の小中学生の入館無料


原美術館
東京都品川区北品川4-7-25 〒140-0001 Tel 03-3445-0651
休館日:月曜日(2019年8月12日、9月16日、23日、10月14日、11月4日、2020年1月13日を除く)、2019年8月13日、9月17日、24日、10月15日、11月5日、年末年始
開館時間:11:00am-5:00pm(水曜は8:00pmまで/入館は閉館時刻の30分前まで)
入館料:一般1,100円、大高生700円、小中生500円、70歳以上550円/原美術館メンバーは無料、学期中の土曜日は小中高生の入館無料

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https://www.neol.jp/art-2/

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