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若手芸術家のための滞在型複合施設KAGANHOTELが京都にオープン

NeoL / 2019年9月26日 9時4分

若手芸術家のための滞在型複合施設KAGANHOTELが京都にオープン

Saki Matsumura/Minami Hamaguchi/Koki Tsumura


芸術家のための居住空間と制作スタジオを併設した簡易宿泊施設「河岸ホテル(KAGANHOTEL)」が京都にオープン。オープン時期は10月を予定している。


若者向けのシェアハウス事業を中心に展開する不動産企画会社「めい」によるプロジェクト。


京都市中央卸売市場近くにある京都青果合同株式会社の社員寮として使用されていた築45年の建物を改装し、地下1階はシェアスタジオ、1階は飲食店、ギャラリー、イベント会場、2階は2段ベッドを連ねる簡易型ドミトリー兼ギャラリー、3階と4階は全国から集まった若手芸術家が居住するアーティストレジデンス、最上階の5階は入居する作家たちの作品を鑑賞できる体験型のアートホテルとして運営する。作家が住みながら作品を制作できる場を提供するだけではなく、コレクターやパトロンが作家を知る機会を創出し、作品の購入に繋げることで芸術家たちの生活を支える仕組み作りを目指すという。


公式サイトでは入居アーティストを随時募集。入居者の選考は、アドバイザーとして現代美術作家の椿昇や、東京藝術大学教授で3331統括ディレクターの中村政人、kumagusuku代表の矢津吉隆ら現代美術の有識者が務めている。





OHArchitects


KAGANHOTEL
開業時期:2019年10月(予定)
住所:京都府京都市下京区朱雀宝蔵町99
http://kaganhotel.com/

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https://www.neol.jp/travel/

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