「魔法の国」30周年

NewsCafe / 2013年6月7日 15時0分

私の連れ合いは「デイズニーランド第一世代」である。開園以来の歴史と変遷をことごとくそらんじており、多分「子供連れを含め30回」は出かけていると思う。いまでも新しいアトラクションやホテルができると「嬉々としておばさん仲間」と出かけるのである。「恐るべきディズニーランド」である。その東京ディズニーリゾート(TDR)が「開業30周年」を迎えたのである。広告のビジネスを通じて「運よくディズニーランドのオープン」に立ち会えたのは「今や夢のこと」である。

浦安の50万平方メートルを超す広大な埋め立て地に当時で1800億円と言う巨額の費用をかけ・高い塀で周囲を囲んで建設を進め「秘密主義で事を進めるティザー型キャンペーンで関心を高めた」のである。私も招待された撮影禁止の記者内見会が飲食等のオペレーション訓練だった。訓練とは言え「まずい・下手」が印象であったが、オフィシャルスポンサーと言う仕組み・列の作らせ方・一切の飲食の持ち込み禁止…など驚かされるばかりであった。個人的には「カリブの海賊とスプラッシュマウンテン」がお気に入りであった。一番感心したのは「お客様第一」と言うマナーと「徹底した従業員教育」であった。若い世代には「デイズニーランドでビジネスのトーン&マナーを知った」と言う人が多いのである。そんなデイズニーランド+ディズニーシーの平成24年の来園者は「2750万人で過去最高」と言う事である。バブル崩壊・金融危機で閉鎖になるテーマパークが多い中での「一人勝ち」である。

識者は『ディズニーランドは従来の日本の遊園地にない非日常と徹底したサービスでファンをつかんだ。今や90%がリピーターと言う事である。その人気を支えるのが「毎年100億円を超す設備投資」である。ディズニーシーの開発には3300億円がかかっている。巨大な投資がブランドの維持とリピーターの原動力である』と言う。中には「シルクドソレイユ劇場の様な失敗」もあるが…。私の友人は清瀬の戸建て住宅と浦安のマンションを比較して「デイズニーランドがあるから」と浦安のマンションを選択した。東日本大震災の液状化現象で戸建てエリアは大変だったが「高層マンションは幸いに…」と言う事で「家族を上げて年間パスポートで楽しんでいる。今やデイズニーランドは我が家の庭の様なものである」と浦安ライフを楽しんでいるのである。電車の中で仲良く「ミッキー坊」をかぶり、お土産の袋を持った母と娘を見ると「デイズニーランドの伝説は続く」と思うのである。皆さんも「梅雨の合間に30周年のライトパレードを…」である。

[気になる記事から時代のキーワードを読む/ライター 井上信一郎]

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