相次ぐいじめ問題の根絶のため!? 「教室に監視・防犯カメラ」

NewsCafe / 2013年7月14日 12時0分

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相次ぐいじめ問題の根絶のため!? 「教室に監視・防犯カメラ」

文部科学省は今月9日、いじめ問題や教育改革を特集した「平成24年度文部科学白書」を公表した。同白書でいじめについて大きく取り上げたのは初めてのこと。"相次ぐいじめ問題の根絶"が、安倍政権が掲げる「教育再生に向けた緊急課題」の重要案件である、という姿勢が見てとれた。
とはいえ、具体的な事例分析などにはなかなか至らない。そうこうするうち、つい先日も教員による"いじめの虚偽申告"問題が浮上した。栃木県の小学校で児童を対象に「いじめに関するアンケート」を実施した際、教員が「いじめは一方的なもの。みんながしているからかいなどはケンカ。いじめと書くと数が多くなるので書かないように」と指導したというのだ。
いじめ根絶に必要なのは、まずは"教育"、そして事態が起こってしまった場合の"発見"だろう。教員がこの姿勢では、状況改善など夢のまた夢である。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは「教室に監視・防犯カメラをつけるのはアリだと思う?」という調査を実施。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…57.5%】
■付けてるだけでも、いじめの抑止にはなるでしょう。
■モンスターペアレンツ・モンスター生徒・モンスター教師…有時の証拠に。
■人目の届かない場所にも設置すべき。いじめ、自殺対策。
■学習する場所だから、あっていい。
■防犯目的なら。監視ならナシ。
■校内のあらゆるトコロに必要である。職員室や生徒指導室等も当然。
■教師すらいじめに加担する時代。やむを得ない気がする。
■残念だがもう教育の現場では解決できない。
■遅い! 日本は遅れてる。早く付けるべきだ
■安全第一! つけるべし!

【ナシ…42.5%】
■つけても、見えない所でやるだけで変わらないんじゃない?
■教室につける意味ナシ。トイレ、体育館、インターネット、メールでのイジメが悪質。
■体育の着替えの時とかどうするの? 小学生は教室でしょ?
■子どもの人権は無視ですか? 最低の考えです!
■それはやり過ぎだと思う。
■何のために? 監視社会じゃあるまいしチェックは誰がするの?
■廊下とか共有スペースだけでいいと思う。
■私が生徒だったらイヤだ! それこそ本当に監視されてるんだよ!
■付けたことによって教師の目が甘くなりそう。
■アリかナシかっていうより、そんな時代になりつつある方が嘆かわしい。

結果は【アリ派】が6割弱の多数派。「有事の際の証拠として」「設置するだけで抑止力にはなる」「事が起こってからでは遅い」等、真摯にいじめ問題を考えるコメントが非常に多く寄せられた。また「何度もノートやプリントがなくなる…それだけでも防げれば」「ナシの人は他人事」など、当事者の痛ましい声も届いている。
一方の【ナシ派】も4割超と、決して少なくはない。「子どもの人権を無視している」と考える人や「カメラのない場所でいじめるだけ」とする声もある。確かに、トイレや更衣室など、絶対にカメラを設置できない場所がいじめの温床になる危険性はある。
カメラ設置については賛成、反対、様々な意見があった。ただ、両派に共通していたのは「何の手も打たないでいていい状況でない」という危機感…これは誰もが感じていることなのだ。

[文・能井丸鴻]

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