過半数が「定年後も働きたい」も"やむにやまれず"

NewsCafe / 2014年3月31日 12時0分

大手総合建材メーカーである三和シヤッター工業株式会社は、明日より「60歳の定年後も継続雇用する人材の給与待遇」を変更する。昨年の高年齢者雇用安定法改正で「定年後も労働を望む従業員全員の雇用」が企業に義務づけられたためだ。基本給の一律引き上げや管理職登用によって建設業界の労働人口減少対策とするほか、若手従業員への技能伝承など、人材育成にも繋げたいとしている。同社同様、今月中に社内制度を見直し就業規則を変更するという会社は多いはずだ。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「定年後も働きたい?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…54.8%】
■でないと暮らせないし。死ぬまで働かなきゃだめなんだろう…。
■暮らせない。恐らく、年金貰えたとしても75歳くらいだろうし。
■働かさせて貰える場所があるなら。
■なんか新しい収入がないと不安。
■程々に働き、程々に遊ぶ。
■自宅で引っ込んでいても、つまらないし、お金も儲からない。
■ボケないように!
■自営だから死ぬまで仕事だよ。
■働かないとアル中一直線だと思うから(笑)。
■働きたい訳じゃなく働かなきゃ食えないんだよ。

【ナシ…45.2%】
■現実的には働かざるをえないが…理想はリタイア。
■年金で普通に暮らせるなら働きたくない。古い扱いされると聞くし。
■65まで体が保つかも不安。
■ずっと専業主婦のままでいいです。
■できれば、悠々自適の第二の暮らしをしたいのが本音。
■宝くじの高額当選でもしない限り無理だと思いますが…。
■働くなよ。若者の就職口をこれ以上奪うんじゃない。
■経営者なので、40代から半分遊んで暮らしてます。
■気持ちは嫌でも、現実は働かないと生活できませんね。
■もう疲れたよ…。

結果はほぼ半々、若干【アリ派】が優勢となったが、読んでのとおりコメントには大差がない。最多意見は【アリ派】が「働かないと暮らせないだろうからアリ」、【ナシ派】が「働くことになるだろうけれど、本音は引退したいからナシ」…。仕事が好きだから続けたい、という意見はごく僅かのようだ。
厚生年金の支給開始年齢は、制度発足当初は55歳だったが、累次の改正により65歳に向けて徐々に引き上げられた。同様に"定年"も、60歳から65歳へと引き上げられつつある段階だ。この推移は今後も続くであろうし、下手をすれば「収入も年金もない数年」が発生してしまうのではないか。はたまた年金減額により暮らせない額になってしまうのではないか…そうした不安がコメントからは漂っている。少なくとも、年金のキャッチフレーズ「100年安心」を真に受けている人はすでにいない。

[文・能井丸鴻]

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