福島県知事選挙

NewsCafe / 2014年9月17日 15時0分

原発再稼働や被災地の復興...。こうした争点がありそうだと思っていた福島県知事選挙(10月9日告示、26日投票)だが、
自民党福島県連が有力候補としていた日銀福島支店長の針村健氏(55)について党本部が難色を示しました。
出馬を断念した結果、与野党相乗り候補が誕生しました。安倍内閣にとっては沖縄県知事選挙と同じくらい重要な選挙です。
7月の滋賀県知事選挙で自民、公明の候補が破れたために、負けられません。「争点隠し」と批判されたとしても、相乗りという手段を選んだということなのでしょうか。

これまでに立候補を表明しているのは、五十音順に、五十嵐義隆氏(いからし・よしたか、36歳、自営業・牧師)、井戸川克隆氏(いどがわ・かつたか、68歳、前福島県双葉町長)、
内堀雅雄氏(うちぼり・まさお、50歳、福島県副知事)、熊坂義裕(くまさか・よしひろ、62歳、医師・元岩手県宮古市長)の4人。

現職の佐藤雄平県知事は出馬をしないことを決めました。佐藤氏は参議院福島選挙区で初当選。民主党の参議院議員でした。
前知事の汚職事件をきっかっけにした知事選に立候補。知事に当選し、現在2期目。去就が注目されていましたが、
除染廃棄物などを保管する中間貯蔵施設の受け入れを決めた後、不出馬を表明しました。

佐藤知事の後継とされる前副知事の内堀氏は長野市出身。旧自治省に入省したあと、大蔵省に出向。主計局の法規課課長補佐もつとめた。
さらに福島県生活環境部次長、企画調整部長を歴任。佐藤県政の8年間を支えてきました。
東京電力・福島第二原発も含めて県内の原発は全基廃炉の方針で、民主、社民、連合福島が支援していましたが、自民と公明が相乗りをしたのです。
福島第一原発のある双葉郡8町村の町村会も立候補の要請をしていました。

自民福島県連は、鉢村氏を擁立しようとしていましたが、党本部との調整が付かず、出馬を断念することになりました。
そのため、独自候補を立てず、内堀氏への相乗りを決めたのです。公明党も16日、内堀氏を支援することが決定しました。

一方、新党改革の荒井広幸代表は、そうした与野党相乗りムードの中で、姻戚関係の熊坂氏の支援を表明しています。熊坂氏は県立福島高校出身。
同窓会が動いているとの話もあります。勤務医10年、開業医10年、市長を3期務めました。また、11年からは「よりそいホットライン」を運営する一般社団法人の代表理事をつとめています。

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