法改正から1年超…8割超が「動物愛護管理法厳罰化」求む

NewsCafe / 2014年11月13日 12時0分

昨年9月に改正動物愛護管理法が施行されてから、1年あまりが経過した。ペットの飼い主に対しての"終生飼養の責任"が明文化されたほか、ペット販売にあっては"現物確認及び対面説明を義務付ける"等が記載されたことで、世間の耳目を集めたのは記憶に新しい。
しかし、そうした動きも空しく、動物虐待事件や無責任な動物遺棄が続発しているのはご存知のとおりだ。この秋だけでも、神奈川県動物保護センターでの犬の撲殺事件、東京都での猫45匹殺害事件、山口県では大型のヘビがゴミ置き場に放置されるなど…聞くに堪えないニュースは引きも切らない。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「動物愛護管理法厳罰化、アリかナシか?」という調査が実施されたようだ。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…82.4%】
■命は身勝手に奪ってはいけない。人間も動物も同じ。
■動物虐待防止法があるのに器物損壊って何!? 当局の意識低過ぎ!
■日本はヌルい。強化して欲しい。ナシの奴らは血も涙もない。
■命と器物を同一視することには、違和感を感じますけど…。
■絶対にするべきです。飼うなら棄てるな!!
■動物虐待した奴には同じ目に合わせればいい。
■イライラして猫に毒入りのエサをやり殺害する輩もいるので…。
■ペットショップも裏では相当にエゲツナイ事してるところもあるし。
■ただし、外来有害動物は駆除すべきです。
■一時の感情で飼い始め、面倒臭くなり捨ててしまう輩がいる限り。

【ナシ…17.6%】
■動物虐待言う奴は、牛や豚、その他動物の肉を食うな(怒)。
■あまり強制すると生類憐れみの令と同じでは?
■とりあえず人間を護れるようになってからやってください。
■動物愛護の名の下にヤマカガシ(毒蛇)放置された事がある。
■ペットそのものを禁止するならアリ。
■家畜の動物まで”動物愛護”なんて言わないでよね…。
■それよりうちの倉庫の「鳩」、何とかしてくれクソはするし袋は破くし。
■虐待が地下で行われるようになるだけだと思う。
■家畜はいいけどペットはダメ? どっちにしろ人間って残酷。
■決められない。

結果はご覧のとおり、圧倒的に【アリ派】多数となっている。「動物の愛護及び管理に関する法律」は5年を目安に検討することが定められているが、現状を見る限り、多くの人が"昨年の改正内容では厳しさが足らない"と感じているようだ。
もちろん虐待や遺棄にとどまらず「しつけ不足、糞尿の後始末をしない飼い主にも厳罰を!」など"飼育のモラル"に言及するコメントも多く寄せられていた。
それにしても驚いたのは、両派の論点のズレがあまりに大きく、かみ合っていないことだ。食肉を目的とした行動や自己防衛のための自然動物への抵抗と、いわゆる"動物虐待"には、大きな隔たりがあるように思うのだが…。一部の行き過ぎた動物愛護団体の存在が【ナシ派】に寄せられたような意見を生み出している流れも、否定はできないだろう。

[文・能井丸鴻]

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