「柿は医者いらず」…8割超が懐疑的

NewsCafe / 2014年11月27日 12時0分

民家の庭先に柿の赤みが見えると「ああ、秋だなぁ」という気分になる。今年もまさに今が旬、生産量最多と言われる人気品種"富有柿"も最盛期だ。また、この秋はテレビメディアやネットを発端に「柿トースト」が注目を浴びているらしい。食パンにバターをぬり、ひと口大に切った柿半分を乗せて、オーブントースターでこんがり焼けばできあがり…忙しい朝の食事に、手軽なおやつにと活躍しそうなレシピだ。
ところで柿といえば、昔からのことわざに「柿が赤くなると医者が青くなる」がある。農林水産省のホームページにも「柿を食べると病気にならないという意味で、柿の実を食べるころには病人も減り、医者は仕事がなくなってこまるということです。これは、かぜをひきにくくするビタミンCが柿に多く入っているからいわれたのでしょう」と説明されている。
しかし逆に「柿は体を冷やす」という話もよく聞くのだが…? NewsCafeのアリナシコーナーでは「"柿は医者いらず"だと思う…アリかナシか」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…14.3%】
■柿大好きです!
■体にいいと祖母から聞いた。
■らしいですね。私は硬い方が好き。
■林檎もね!
■酔い醒ましに良いと聞いた事があります。
■二日酔いではなくてもおいしいよ。
■和歌山の「紀ノ川柿」はうまい!
■最近柿を食べてますがそれが本当なら良いですが…!?
■ビタミンCが多いんだってねー毎日食べるぞ!
■昔から言われてるよね。でも食べ過ぎは禁物。トマトも柿も大好きです。

【ナシ…85.7%】
■はぁ? 林檎なら、聞いたことあるけど…。柿はないわ…。
■グローバルにいえば、林檎でしょう。
■アロエの間違いだろ。
■体冷やすし、痰のもと。
■身体を冷やすのか食べると腰が痛くなる。
■酒飲みにはいいらしいけど。
■トマトじゃなかった?
■個人的にはみかん…風邪引かなくなる。
■下痢してしまいますが…?
■迷信だよ!!

結果は【ナシ派】8割超と圧倒的…前述のことわざは、あまり認知されていないようだ。では柿の栄養とは、現実的にはどの程度のものなのか。調べてみたところ、果実はビタミンA・Cが豊富であり、風邪予防、二日酔い、せき止めなどの薬効が期待できるほか、若葉には利尿・新陳代謝作用があるため"柿の葉茶"での動脈硬化予防、高血圧予防効果も見込めるようだ。具体的には、柿1個分で、1日分のビタミンCを補えるという。
一方で、利点ばかりでなく欠点もある。柿に含まれる渋の成分・タンニンは鉄分と結びつきやすいため、貧血の人、冷え性・便秘ぎみの人は注意すべきであるらしい。「柿が血圧に良いとひとり占めした祖母は、腎・心・糖尿病になった」という、なんともシビアな声も寄せられていた…。
何ごとも、過ぎたるはなお及ばざるがごとし…健康に良いと言われるものも、食べ過ぎては逆効果ということか。個人的には「鐘が鳴るんじゃなかったっけ…?」という、健康とは何の関係もないコメントが平和で気に入っている。

[文・能井丸鴻]

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