森恵が「ASA-CHANGプロデュース新作」「音楽観」について語る

dwango.jp news / 2014年11月22日 21時16分

ASA-CHANGがプロデュースを行なったミニアルバム『オーバールック』が好評を得ている森恵。ギターと馴染みの深い彼女に、今回、幕張にあるホットラインミュージックショールームでインタビューを行った。

新作について、そして音楽観、ギターに対する思いを余すことなく聞いた。

-ミニアルバム『オーバールック』の聴き所を教えて下さい。

森恵
今回は今までの作品と違うカラーがものすごく出せたので、私を知ってくださってる方にはそのギャップ、今回の作品で新しく出会う人にも聴きやすい、手に取っていただきやすいものになったのかなと思います。6曲全部の主人公がまったくカラーが違うっていうのが聴き所の一つです。ミニアルバムだけど、アルバムとしての統一感というよりは、それぞれのキャラクターを濃く出せた一枚になってると思います。

-ASA-CHANGがプロデュースということがあり、ちょっとエレクトロっぽい不思議な曲もありますね。

森恵
そうですね、バラードの『僕が愛した時間』っていう曲は、99.99991・・・%くらい、電子音というか、それで作られていて。初めての打ち合わせの時に、ASA-CHANGと「嫌いな音楽はなんですか?」という話をしたんです。その中で、嫌いっていうか、普段自分の曲としても電子音はあまり使わないし、聴かないなーっていう話をしたんです。それで上がってきたアレンジが、電子音だったんです(笑)。でも、今まで私がイメージしていた電子音とは全く違って、本当に曲によって使い方によって色んな空気を見いだせるものが電子音なんだなっていうのにすごく気づかされて…全然嫌じゃなくて、私にとっても驚きでしたし、自分の新しい世界を見せていただいた感じです。

-ASA-CHANGの音って優しいアナログな感じですもんね。

森恵
固定された音を組み込むっていうよりは、ASA-CHANG自身がドラムやパーカッション叩くようにリズムを打っていたり音色を出していってるので、音自体は電子音だけどグルーヴ感っていうのは生楽器と一緒というか。そういうものだからこその空気が作れてるんだと思います。

-ASA-CHANGから刺激は受けました?

森恵
ほぼ全てが刺激といえば刺激だったんですけど(笑)。その初めての打ち合わせで嫌いなものなんですか?って聞いてくるのも初めてだし…普通は好きなものを聞くじゃないですか。でもそれはASA-CHANGなりの「心の距離の縮め方」だったりとか、音楽性が今どういう風に私の意識が向いてるのかっていうのを知ろうとしてくださる手段だったのかなって思うし、ボーカルについてもこういうお願いはあるけど、森さんが楽しかったらいいんだから!っていう感じでドン!と受け止めてくださるところもあれば、「絶対この服似合うから着てみて!」ってスタイリストさんが言う感じで、音の提示をしてくださったり。だから私の頭にはなかった色んなカラーを、時には激しく、時には優しく色々ぶつけてくださったので、すごい制作も楽しかったし刺激的でした。

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