乃木坂46 新内眞衣、日本演劇の聖地で初ヒロイン「すごく幸せ」
dwango.jp news / 2021年1月14日 14時49分
乃木坂46の新内眞衣が14日、新宿・紀伊國屋ホールにて行われた舞台『熱海殺人事件 ラストレジェンド〜旋律のダブルスタンバイ〜』の舞台挨拶に、味方良介、荒井敦史、石田明、細貝圭、愛原実花、池岡亮介、松村龍之介、岡村俊一と共に出席した。
同舞台は、1964年の開場以来、日本演劇の聖地として多くの演劇人、演劇ファンから愛され続けている紀伊国屋ホール改装前最後の演目。“東京警視庁にその人あり”と言われた木村伝兵衛部長刑事を味方と荒井が、捨て身の潜入捜査を行うヒロイン・水野朋子婦人警官を新内と愛原がダブルキャストで演じる。
演出を担当した岡村は「紀伊国屋ホールが57年の歴史を一旦休憩して、内装を全部取っ替えてしまう、改修前の最終公演として『熱海殺人事件』を上演させていただくこととなりました」と挨拶。劇作家・つかこうへいの代表作『熱海殺人事件』については「紀伊国屋の歴史の中で最も上演されている戯曲。そして国産の戯曲としては最も上演回数の多い、『熱海殺人事件』という戯曲を最終公演に上演させていただくことを大変誇りに思います」としみじみと語った。
同舞台に4度目の出演となる味方は「紀伊国屋の一旦最後という形で、木村伝兵衛としてこの板に立てるのは本当に役者として、そして人間として幸せです」と喜びを表現。3度目の出演である石田は「今回、こういうコロナの事もありつつ、人同士の関わり方が薄れていっている、そんな中でこの舞台で、人との関わり方をどんどん深くする、心の濃厚接触というか、そういうものを見せられたらプラスになるんじゃないかとまた挑戦することになりました。今やからこそ届けられるものがたくさんあると思います」とコロナ禍での舞台上演への思いを打ち明けた。
また、つか作品初挑戦となる新内は「歴史ある戯曲を歴史ある紀伊国屋ホールでやれることをすごく幸せに思っております」とコメント。さらに「自身としては初めてヒロイン役をやるのですごく緊張しているんですけれども、初めてのヒロインが水野朋子で良かったなと思えるように、全力で突っ走っていこうと思います」と力強く意気込みを語った。
舞台『熱海殺人事件 ラストレジェンド〜旋律のダブルスタンバイ〜』は、新宿・紀伊国屋ホールで1月14日(木)から1月31日(日)の会期にて上演。
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