首がこるのはなぜ?

NHKテキストビュー / 2020年8月13日 0時0分

パッとふり向いたときに、首が回らず「イタタタッ」となったら、ふだんの生活に原因があるかもしれません。ひょっとして、パソコンやスマホの画面ばかり見ていませんか? 顔を前に突き出した姿勢が続くと、首を正しい位置に保てなくなり、首のこりや痛みにつながってしまいます。フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんが解説します。

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■首は骨のカーブが重要です

首は、ボーリングの玉ほどの重さがある頭を支えています。体を動かすと、頭も連動して動きますが、その重さを効率よく吸収するため、首の骨は少しカーブしているのが特徴です。しかし、パソコンやスマホなどの画面を見ているときは、少し前かがみになり、本来あるはずの首のカーブが、まっすぐになってしまいます。それが「ストレートネック」と呼ばれる状態です。ストレートネックになると、重い頭を首まわりの筋肉で支えることに。その結果、首のトラブルが起きてしまうのです。

■枕が合わない人は、タオル枕がおすすめ

朝起きたときに、首が痛くて回らないなどの症状がある人は、枕が合っていないのが原因かもしれません。枕が合わないと、当然、首に長時間の負担がかかってしまいます。そんなときに試してほしいのが「タオル枕」。枕を取り、バスタオルなどをクルクルと丸めて首に当てます。首の骨のカーブにフィットするように高さを調整するのがポイント。本来の首のカーブを保つことで、首の筋肉に負担がかからなくなります。
テキストでは、首を伸ばす静的ストレッチ、首を動かす動的ストレッチを写真入りで詳しく解説しています。首に張りを感じている人は、まずは静的ストレッチで首の後ろ、横、前を伸ばし、柔軟性を高めましょう。その後、動的ストレッチで首を動かして、滞っている血行を促します。続けることで、筋肉の緊張の軽減や筋力の低下を防ぐことができます。
■『NHK趣味どきっ! 続・体が硬い人のための柔軟講座』より

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