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「適期」を厳守せよ! スナップエンドウの冬越しのコツ

NHKテキストビュー / 2021年10月24日 17時0分

スナップエンドウはさやごと食べられるものの、鮮度が落ちるのがとても早いので、とれたてを味わえるのは家庭菜園の醍醐味。冬越しできる苗の大きさを守って春の収穫の喜びを待ちましょう。上手に冬を越させる栽培のポイントを、恵泉女学園大学人間社会学部教授の藤田 智(ふじた・さとし)さんに教えてもらいました。

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■栽培のポイント1 適期まき&適期植えが鉄則

植えつけに最適なのは、草丈7~8cmの苗です。この苗を、耐寒性が強い草丈15~20cmの大きさまで育てたところで本格的な冬を迎えるのが、理想的なプロセスです。株のサイズは、これより大きくても小さくても冬越しが難しくなります。適期に適切な大きさの苗に仕上げるには、地域のタネまきと植えつけの時期を守ることが重要です。

■栽培のポイント2 追肥は春から

厳寒期はほとんど成長せず、春からの気温の上昇とともに急速に草丈が伸びます。新しい葉が伸び始める2月下旬〜3月上旬から1か月に1回、化成肥料30g/平方メートルを追肥し、株を大きく育てます。追肥の量は通常の野菜と同じです。

■栽培のポイント3 土作りにコツあり

エンドウ類は連作障害が出やすく、生育不良や収穫量の激減に見舞われることがあるので、5年間はマメ科野菜を作っていない場所を選びます。土作りにも特徴があります。酸性土壌が苦手なので、苦土石灰を多めに施します。マメ科の根に共生する根粒菌(こんりゅうきん)の影響で少ない肥料で育つので、元肥の化成肥料は通常の野菜の半分の50g/平方メートルに抑え、根の張りとさやのつきをよくする働きのあるリン酸肥料(熔リン)を加えます。
■『NHK趣味の園芸 やさいの時間』2021年10・11月号より

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