自殺者14年連続3万人超え 藤村長官「非常に深刻な事態」

ニコニコニュース / 2012年1月12日 11時49分

藤村修官房長官

 藤村修官房長官は2012年1月11日午前の記者会見で、昨年の自殺者数が14年連続で3万人を超えたことについて、「非常に深刻な事態だ」と語った。自殺の理由について「3分の1くらいが経済事情・経済理由と判明している」と語り、「デフレ下の経済状況の改善」の必要性を強調した。今後については自殺防止対策を、「着実に実施していかなければならない重要政策課題」と位置づけ、「地域の実情に応じたきめ細かな対策を推進する」考えを示した。

・[ニコニコニュース] 自殺者数が14年連続で3万人を超える 警察庁が発表
http://news.nicovideo.jp/watch/nw175608

■藤村修官房長官とニコニコ動画記者(七尾功)との一問一答

七尾記者: 昨年の自殺者数が発表されまして、これで14年連続で3万人超となってしまったわけですが、この受け止めとあらためて今後の対応についてお聞かせください。

藤村官房長官: 民間のあしながの運動の中で自死遺児というふうにわれわれ言っていますが、大変この10年以上年間3万人を越す、そういう事態というのを憂慮しているところであります。民間の団体でも調査をしたところ、やはり3分の1くらいが経済事情・経済理由ということも判明していると。そういう意味で日本のデフレ下の経済の状況というのを、やはりこれはまずそこからもう改善していかないといけないと、そういうふうにも私自身感じているところであります。

 昨年1年間で3万513人もの方が自殺ということであります。1昨年以前の3万1千人は下回ったものの、14年連続の3万人超ということで、非常にこれは深刻に受け止める事態であると、それは変わりないと思っています。経済社会情勢の変動あるいは東日本大震災の影響もまったくないとはいえないとは思いますが自殺対策ということで、これは政府としては着実に実施していかなければならない重要政策課題というふうに受け止めております
一人でも多くの方の命を救うために、関係府省が連携して地域の実情に応じたきめ細かな自殺対策というものも一層さらに推進していきたい、こういう受け止め方であります。

◇関連サイト
・[ニコニコ生放送] 七尾記者の質問部分から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv77346544?po=newsinfoseek&ref=news#9:50

(七尾功)



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