背徳感はオタクの始まり!? ゲーム実況者レトルト×牛沢が自らの幼少期を振り返って考えた

ニコニコニュース / 2016年12月1日 16時15分

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　先日Twitter上で拡散され各所で論争を巻き起こした、"喫茶店で「子供をオタクにしたくないからアニメは子供に見せないようにしている」と話す母親を見た"とのツイート。目撃した方は「本来持つ面白さに加えて背徳感まで与えているため、高確率でオタクになる」と感じたようですが、果たしてこれは真理なのでしょうか。

　11月26日（土）の『レトルト×牛沢のニコニコワイドショー』では、ゲーム実況者のレトルト、牛沢、番組MCのひげおやじの3人が、それぞれの実体験を交え、このニュースについて考察しました。

　子供をオタクにしないためには、本当に一切を遮断するべき？それはむしろ逆効果になるのでは？ 3人が出した解答とは......？

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子供の頃の反動って本当にあるの？

レトルト：
へー、そんなのあったんだ。

牛沢：
わからんでもないな。

ひげおやじ：
これ、あんまり禁止って言いすぎちゃうと、逆に背徳感があるっていうのかな。

レトルト：
あるね。子供の頃にダメって言われたことって、やるじゃん。

牛沢：
やりたくなる！

レトルト：
俺も小学校のとき「ゲームは1日1時間」って決まってたんですよ。

ひげおやじ：
おぉすげぇ！高橋名人みたい（笑）！

牛沢：
高橋名人のアレね（笑）。

レトルト：
お母さんと高橋名人、もしかしたら同一人物かも。

ひげおやじ：
マジで（笑）？それお父さん？お母さん？

レトルト：
でも俺、その反動で超ゲームするようになっちゃったからね！

ひげおやじ：
へー。

レトルト：
できなかったから夜ずっとやっちゃって。

牛沢：
反動かー。あんのかなあ......。

レトルト：
で、このザマですよ。

ひげおやじ：
ってことは事実かな、このニュースは。

レトルト：
いや、事実だと思うなあ。

ひげおやじ：
うっしーはそういうのない？なんか抑圧されてなかった？

牛沢：
何だろうなあ。

ひげおやじ：
「野球見るな！」とか言われてたの？

牛沢：
いやそんなことは言われてないけど！でもちょっと分からんでもなくて。

ひげおやじ：
うんうん。

牛沢：
だからさ、子供の頃ってすっげぇエロ本見たかったりしたわけじゃん？

ひげおやじ：
はいはいはい！なるほど！

牛沢：
でも今、スマホでパパッってやったらさ、（エッチな画像とか）見れるじゃん。

ひげおやじ：
昔は手に入れて学校に持ってきたら勇者扱いになってね！

牛沢：
そうそうそうそうそう！

ひげおやじ：
そういう世界があったじゃないですか？

レトルト：
そんな世界あったの？

ひげおやじ：
いやあったでしょ。あったでしょ!?

牛沢：
あった！

レトルト：
いやでも勇者にはならないでしょ。

ひげおやじ：
じゃあ禁止されていたゲーム機を持ってくるとか。

レトルト：
あー、まぁまぁまぁまぁ。

牛沢：
エロ本の存在をプレゼンしてくる奴のカリスマすごかったでしょ？

レトルト：
（笑）

牛沢：
「すげえ！」って（笑）！

レトルト：
俺そんな学校じゃなかったから。

牛沢：
嘘！それ無かった？ほんとに!?

ひげおやじ：
お兄ちゃんいると強いよね。

牛沢：
そう、だいたいお兄ちゃんいるやつはもうカリスマだから。

レトルト：
え?、そんな治安の悪い！

ひげおやじ：
治安が悪いわけじゃないでしょ（笑）！

やろうがやるまいがオタクになる奴はなる

牛沢：
いやでも、そういう抑圧されてたものを、できるようになってからすごいやっちゃうっていうのは、まぁわからんこともないよね。

レトルト：
今は比較的簡単に見れるからさ。っていうのは分かるわ。

ひげおやじ：
そやね。

牛沢：
でもさ、逆にゲーマーになるやつは勝手になるとも思うよ。

ひげおやじ：
ああ。

牛沢：
俺、別に抑圧されてなかったもん。ゲームは子供の頃から結構やってたけど。

レトルト：
まあ抑圧してもゲームやりまくっても、結局ゲーマーにはなるよね。

牛沢：
俺、結局いまだにやってるし。

ひげおやじ：
コンテンツに魅力があったらそれはどうしても引っかかっちゃいますから。

牛沢：
だから一理あるとも思うし、関係ねぇとも思うって感じだな。

レトルト：
......今さ、「実はマジでみんなオタクなんじゃないの」って、俺思ってんの。

牛沢：
（笑）

レトルト：
高校生とかさ、もう8割くらいがもうオタクなんじゃないの？

牛沢：
どこの感覚が麻痺してんの？それ（笑）。

レトルト：
いや俺の高校当時さ、オタクだった人って全体の2割程度しかいなかった気がしたんだけど。でも今ってボカロだおそ松だって、もう何かオタクのものも一般的にさ。

牛沢：
まぁメジャーにはなったと思うよね。

レトルト：
そう。オタクのものも一般的にみんな見てる、みたいな。

ひげおやじ：
確かに。

レトルト：
だからもう8割くらいオタクなんじゃないの？

牛沢：
違うって、飛びすぎなんだよ（笑）！そこまでじゃないよ、多分。

「オタク」の意味が少し変わってきた

ひげおやじ：
多分ね、「オタク」って言葉のイメージとか、オタクって言われることの意味合いがちょっと良くなったと思うんだよね。

レトルト：
そうだね。

ひげおやじ：
「オタクじゃーん！」って言われると、それもう昔は結構disですよ。

牛沢：
ていうかオタクじゃなくても、オタクの文化を知るようになったんだよね。

ひげおやじ：
そうそうそう。

牛沢：
ってことは別に知ってるからってオタクなわけでもないでしょ。

レトルト：
うん。うっしーはオタクなの？

牛沢：
俺どっちなんだろうね。

ひげおやじ：
でも野球オタクじゃないの？

牛沢：
野球もオタクっていうほどのめり込んでるわけでもないよ、好きだけど。ゲームにしてもそこそこやるけど。

ひげおやじ：
「そこそこ」じゃないでしょ。

牛沢：
うん、ゲームは結構やってんな。

レトルト：
じゃあ、うっしーはオタクです。

牛沢：
あ、オタクなんだ俺。

レトルト：
これ記事になるかも。『牛沢はオタク！』

牛沢：
賭けてもいいけど、絶対ならない。

レトルト：
『レトルト、ドン引き！』

牛沢：
でもアニメはあんまり見ないか。うん。

レトルト：
そうだね。漫画って感じよね、うっしー。

牛沢：
あ、漫画は好き。

ひげおやじ：
まぁ今だとね、結構オタクも多いんじゃないかと思いますし、そうじゃなくても、コンテンツに魅力があったらオタクになっちゃうだろうなという感じで。

レトルト：
ちなみに俺はオタクだけどね。

牛沢：
知ってる！そうでしょうね。