ニコニコ町会議「スタート地点」 鳥取県八頭町に高まる期待

ニコニコニュース / 2012年7月20日 20時15分

「ニコニコ町会議」を取り上げた日本海新聞の記事

 この夏、全国5カ所で開催されるイベント「ニコニコ町会議」。今年4月に幕張メッセ(千葉市)で開催、9万2千人を動員した「ニコニコ超会議」の町版で、地域の夏祭りにお邪魔して地元の人々やユーザーとの交流を深める「移動式文化祭」だ。その全貌が2012年7月18日の発表会で明らかとなり、開催地で反響を呼んでいる。町会議のスタート地点であり、地元新聞などでも大きく報道された鳥取県八頭町(やずちょう)では、全国的な注目が集まる中、ユーザーを迎える準備が着々と進んでいる。

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http://blog.nicovideo.jp/chokaigitour/nihonkai20120719_b.jpg

 「一般の方からの問い合わせや、メディアの方からの取材が毎日あって、反響に驚いています」と話すのは、八頭町役場産業観光課の副主幹、前根見名さん。八頭町で開催との報道を受けて、県内だけではなく、島根県や広島県など近隣からも「八頭町にはどうやって行ったらいいですか?」という問い合わせが多く寄せられている。あまりの反響に、「そんなに遠くからいらっしゃいますか?」と思わず尋ねたところ、「当たり前じゃないですか、大勢のユーザーが来ますよと脅かされてしまいました」と前根さんは笑う。

 人口約1万8000人の八頭町で、町会議がお邪魔するのは、7月29日に開かれる「きらめき祭」。町民のふれあいの場として、毎年2500人が訪れる町を挙げての一大イベントだ。町の特産品の販売や郷土芸能の発表が行われ、中でも1500発の花火は多くの町民が楽しみにしているお祭りという。ほぼ9割が地元民というお祭りだが、今回ばかりは町外からの参加者を見込み、町では警察や公共交通機関に協力を求めている。

「もし、超会議ぐらい大勢の方がいらっしゃったらと思うと心配で夜も眠れないですが(笑)、町会議の最初の開催地としての期待も大きいですし、県外の方も楽しみにしていらっしゃいます。しくじってはいけないと思っています」

と前根さんは意気込む。

 今回、八頭町での開催を大きく報じたのは、地元新聞の日本海新聞だった。日本海新聞のサイトに記事がアップされると、ローカルニュースカテゴリで連日、ランキング1位になるなど、注目を集めている。東京で町会議の発表会を取材した日本海新聞東京支社の記者、川上学さんは、「鳥取県自体、高齢化が進み、いわゆる限界集落への懸念がある。全国的にスポットが当たることも少ないです」と話す。

「しかし、全国でたくさんのお祭りがある中、鳥取県のきらめき祭で町会議が開催されることで、間違いなく地元は喜んでいると思いますよ」

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