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KLP48日本人4人が国内初イベント 世界での活躍目指す「今までのAKBにはなかった感じ」

日刊スポーツ / 2024年8月30日 17時40分

日本での初ファンミーティングでトークする、左から司会の元AKB48左伴彩佳、KLP48の行天優莉奈、黒須遥香、山根涼羽、甲斐心愛(撮影・松尾幸之介)

AKB48の海外姉妹グループで、マレーシア・クアラルンプール拠点のKLP48の行天優莉奈(25)黒須遥香(23)山根涼羽(24)、甲斐心愛(20)が29日、東京・PLAT渋谷で日本初ファンミーティングを行った。

行天、黒須、山根がAKB48、甲斐がSTU48からそれぞれ移籍。7月27日に現地で行われた記者会見で現地オーディションから選ばれた9人と合わせてお披露目されていた。チケットは約2分で完売。元AKB48左伴彩佳(26)が司会として駆けつけ、8月18日にZeppクアラルンプールで行った初公演映像の振り返りや世界を目指すグループとなるための講師役として東京五輪フェンシング男子エペ団体金メダリストの宇山賢氏(32)をゲストに招いてのトークを行った。

4人は冒頭で現地語も交えながらKLP48での自己紹介も披露。黒須は「みなさんに会えてうれしいです。距離は離れているけど、心はこんなに近いので。マレーシアはすごく魅力的な場所なので来てほしいですし、私たちももっと日本にも来られるように頑張ります」とあいさつした。

左伴は同期の行天の変貌にも触れ「ぽんこつキャラだったのにちゃんと(真面目な)話をしていて。今、自分が何話しているかわかってる?」と突っ込んで笑わせた。KLP48の衣装やアーティスト写真のかわいさなども褒め「今までのAKB48にはなかった感じですね。現地のメンバーも(日本人の)みんながいないとこんなうまく踊れていないと思います。日本人メンバーがかっこよすぎます。もう目が違う。キラキラしてるね。もっと応援したくなりました」とエールを送った。

メンバー4人は数カ月ぶりの日本帰国となった。現地では行きつけのお店もできるなど生活を楽しんでいるといい、山根は「新しい環境が苦手なタイプでしたが、勇気を出して来て良かったなと思うくらい毎日が楽しいです。すごく自分を大切にできるようになりましたし、決断してよかったなと思っています」と話した。週7で現地のチキンライスを食べていると明かした甲斐はAKB48からきた3人とは今回が初対面だったといい「初めて会ったのは約2カ月前。最初はすごい恐れ多かったですけど、優しくしてくれて移籍メンバーがこの3人で本当に良かったと思っています」と笑顔で語った。

日本ではAKB48メンバーらとも再会したといい、行天は「同期と一緒になるといつも通りなポンコツな自分でいられるのが懐かしかったです」と笑い「むこうでの生活の心配をしてくれたり、初公演のパフォーマンスも良かったと言ってくれてうれしかったです」。山根も「AKB48時代に戻ったたようにわちゃわちゃすることができました。どちらにも良さがあるなと思いましたね」と笑顔をみせた。

イベントはシンガポールに本社を置くブロックチェーン(BC)技術などを研究する企業「UPCX」のサポートも受けて行われた。クアラルンプールでデビュー公演を見た同社の社長が感銘を受けて実現したもので、現在は競技を離れてスポーツとエンターテインメントを掛け合わせた活動の普及を目指す宇山氏とは、別イベントでも対談を実施。この日はデジタル技術も用いて行うスマートフェンシングも体験した。

世界をまたに駆けた活躍を目指すことも掲げられ、同じくゲスト出演した元テレビ朝日アナウンサーで東京都議会議員の川松真一朗氏は「KLP48は最新テクノロジーを生かして世界を目指すグループです。アメリカのヒットチャート1位を狙います」と力を込めた。メンバーも「頑張ります」と応じ、行天は「新しい形の48グループができるんじゃないかなと思っています。ビッグになります」と意気込み、甲斐も「こうしてアジアの日本へ来ることもひとつの活動になりますし、いろんな国からクアラルンプールでのライブに来てもらって発信していきたい」と見据えた。

山根は直近の目標として毎年夏に日本で行われている「東京アイドルフェスティバル」出演も掲げ「来年夏に出られるように。1年間もがいて頑張りたい」と意気込んだ。メンバーは支えるスタッフへの感謝も口にし、行天は「手探りの中でスタッフさんも頑張ってくれて、デビューライブで使う映像を作ってくれたり、スクリーンを使った演出とかも考えてくれたり、よりいいものにしようとしてくれていて、すごくうれしいです。これからもスタッフさんにも宣伝してあげよう、応援したいと思われるように頑張らないとなと思っています」と表情を引き締めた。

甲斐も「活動拠点が変わった私たちの不安な気持ちや楽しみな気持ちもスタッフさんは理解してくれています。前向きな言葉だったり、活動に真剣に向き合ってくれる時間を作ってくださったり、海外にいるアーティストとしてどうしていくのか、常に考える時間をつくってくださっています」。黒須も「愛を感じるので頑張らないとなと思っています」と感謝した。

AKB48海外姉妹グループでは節目の10グループ目。令和に“バズる”グループとなるべく、KLP48の挑戦が始まった。

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