やす子が走る24時間マラソン「安全に配慮しながら実施する方法を検討中」走行距離は「非公開」

日本テレビ系「24時間テレビ47」制作発表会見に出席した、やす子（24年7月撮影）

31日から放送開始の日本テレビ系特番「24時間テレビ47」（9月1日まで）は30日、台風10号接近を受け一部内容を変更して放送すると発表した。30日に公式サイトで明かした。

タレントやす子（25）が参加の24時間マラソンは「安全に配慮しながら実施する方法を検討中」とした。新企画として立ち上げた、スタート時に3～5キロを市民ランナーが並走する児童養護施設への寄付を目的とした「募金マラソン」は中止に。当日は乃木坂46メンバーも駆けつけ、約1200人を募集して東京近郊の運動施設で開催予定だった。

台風10号は動きが鈍化しており、1日午後には温帯低気圧にも変わる見込み。31日の都内は雨予報で、日テレ関係者は「まだ中止の可能性もあるが、これまでも雨の中でランナーが走ったことはある」と話した。

マラソン実行の最終決定は当日午後とされており、スタートは1人で行う見込み。走行距離は「非公開」のため難易度は不透明。母子家庭育ちで高校時に児童養護施設に入所した経験もあり、チャリティーへの思いは人一倍強い。「明るく楽しく、どこの環境行っても大丈夫なんだよという姿をみせたい」と意気込む、やす子の疾走が実現するのか注目が集まる。