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河野太郎氏、麻生派離れるタイミングに言及「自民党の総理総裁は長く派閥を抜けている」

日刊スポーツ / 2024年8月31日 10時1分

河野太郎デジタル相(2023年12月撮影)

自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)への出馬を表明した河野太郎デジタル相(61)は31日、日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)にリモート出演した。

党内で派閥解消の動きが進む中、唯一存続している麻生派に残ったままの出馬に疑問の声が相次いでいるが、河野氏は総裁に選ばれたあかつきには、従来の自民党総裁の慣習にのっとって派閥を離れる意向を示した。

「これまで自民党の総理総裁、幹事長、閣僚は就任時には派閥を抜けることをやってきた。岸田総理は残されたが、自民党として、総理は派閥を抜けるということを長くやってきたので、その通りだと思います」と述べた。

なぜ派閥に属したまま出馬するのかあらためて問われると「派閥の弊害とは、人事とカネをコントロールすることで政治がゆがめられる、という批判だった。派閥パーティーはなくなり、派閥が人事に介入しないことは党のガバナンスコードではっきりうたっている」と主張。「大事なのは、派閥にいるかどうか、旧派閥といわれるものに残っているかどうかではなく、新たに総裁になったときに、派閥やさまざまな勢力の介入を認めずに人事をできるかどうか。そこをしっかり見てほしい」と訴えた。

改革派のイメージが強い河野氏が、旧態依然とした派閥に残るのは「刷新感がない」と指摘されると、河野氏は「大事なのは刷新感ではなく、刷新すること。あまり『刷新感』みたいなふわっとした議論をしても仕方ない」と突っぱねた。もし総理総裁になった場合、麻生派会長の麻生太郎副総裁(83)の起用や、支持した議員による見返り要求に応じるのかと問われると「今、私を支持してくれている人に、私が何か見返りをくれると思って支持してくれている人はいない。麻生さんはこれまでも要職に就かれており、麻生太郎という人物として大所高所からのご発言はされると思うが、河野太郎のやり方でやらせていただく」と、主張した。

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