武田修宏Beautyアワードでミドル部門受賞も結婚追及に「慎重に…」しどろもどろ

第4回Men’s Beautyアワード、Beautyミドル部門を受賞した武田修宏氏（撮影・中島郁夫）

サッカー元日本代表FWで解説者、指導者、タレントの武田修宏（57）が31日、東京ビッグサイトで行われた、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）主催「第4回Men's Beautyアワード」で、Beautyミドル部門を受賞した。

まだ猛暑の中、白の冬物ジャケットで登場した武田は「おしゃれは我慢」と胸を張った。ただ、再三、熱望している結婚の可能性を取材陣に突っ込まれると、しどろもどろに…。セルフメディケーション部門を受賞した日本代表の後輩MFで、日本フットサル・リーグ（Fリーグ）理事長に就任した松井大輔氏（43）らに救いを求めたが、追及の手は止まず「慎重に…あのぉ、考えています。頑張ります」と、動揺を隠せないまま答えた。

武田は「前回の表彰式を見て、白いジャケットの人がいなかったので（登壇前に）考えて…。93年、Jリーグができた時にベストドレッサー賞をいただいてサッカー選手＝オシャレというイメージができた」と、自分がJリーガーをスタイリッシュな存在にした先駆者であると強調。その上で「今年、57歳になります。健康は責任を持って自分自身でコントロールすると考え、皆さんにアピールできたらいいなと。独身なんで、毎日、ドラッグストアで洗剤を買ったり、保湿したり、昨日はネイルに行ってメンテナンスした。いつか50代のCMを出していただけたら」と、仕事をリクエストすることも忘れなかった。

昨年の「第3回Men's Beautyアワード」では、親交が深く今年5月16日に81歳で亡くなった、中尾彬さんがライフスタイル部門を受賞していた。武田は「中尾さんも昨年、いただいた。縁を感じる」と語った。この日は、中尾さんの妻・池波志乃（69）のトークイベントも組まれており、武田は「志乃さんにもあいさつしました」と口にした。