池波志乃、５月の中尾彬さん死後初の公の場「亡くなりまして、ちょうど115日目。ドキドキ」

お亡くなりになった夫の中尾彬さんからプレゼントされたメガネをかけてトークショーを行う池波志乃（撮影・中島郁夫）

池波志乃（69）が31日、東京ビッグサイトで行われた、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会（JACDS）主催「第24回ＪＡＰＡＮドラッグストアショー」でトークイベントを行った。

23年にＪＡＣＤＳ主催の「第３回Ｍｅｎ’ｓ　Ｂｅａｕｔｙアワード」で、5月16日に81歳で亡くなった夫の中尾彬さんがライフスタイル部門を受賞した縁で登壇。中尾さんの死が公表された5月22日に公式サイトにあいさつ文を掲載したが、中尾さんの死後、公の場に出るのは初めてで「どうも、こんにちは。中尾が亡くなりまして、今日でちょうど115日目。最初は、ちょっと終活とかして覚悟していましたけど、あまり急に逝ってしまって一時はしょげておりまして。CMとかトラ出ていただきましたけど、人前に出るのが初めて。ドキドキ」と口にした。

池波は、この日、メガネをかけて登壇。「ねじねじ、と言いますけど、メガネも100くらいあった。かなりの近眼で最後、裸眼で見ていたくらい。婚約指輪、結婚指輪ももらったことがない。もらったメガネをしてきました」と、中尾さんからもらったメガネをかけて登壇。「洋服を選んでくれる…連れてきてあげようかな」と語った。

また「大抵、2人で出ているものが多かったものですから。去年『俺、何もらったんだろ。何しゃべりに、何しに行くんだろ』と言っていた」と昨年の授賞式の際に、中尾さんが語っていたコメントを紹介した。