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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」15・6% 美位子の裁判でよねが正当防衛を訴え

日刊スポーツ / 2024年9月24日 10時15分

朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)23日に放送された126回の平均世帯視聴率が15・6%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・9%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第100回の18・9%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、寅子(伊藤沙莉)の名前を知る少女の祖母の佐江子(辻沢杏子)が寅子を訪ねてきた。少女は亡くなっていた美佐江(片岡凜)の娘で、佐江子は孫の美雪が美佐江と同じ道を歩んでほしくない、助けてほしいと寅子にすがった。朋一(井上祐貴)が星家にやってきた。朋一は法律の世界から離れ、家具職人になることを航一(岡田将生)と寅子に報告した。一方、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は大法廷での美位子(石橋菜津美)の裁判での弁論に向けて練習を始めた。そして最高裁大法廷が開かれ、よねは美位子の正当防衛、もしくは過剰防衛を訴えた。

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