「虎に翼」美佐江&美雪、2役の片岡凜が圧巻の演技力「朝ドラヒロインにいきそう」ネット反響
日刊スポーツ / 2024年9月24日 8時15分
NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第127話が24日に放送された。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、寅子(伊藤沙莉)は自分が審判を担当した少年たちが暮らしている施設にたびたび差し入れを届けていた。美雪(片岡凜)も施設で試験観察となる。寅子は美雪に対しても真摯(しんし)に対峙(たいじ)し、本当の気持ちに迫る。美雪は祖母の佐江子(辻沢杏子)と暮らしたいと本音を語る。佐江子も同じ気持ちだった。寅子は美雪を不処分とした。
伊藤沙莉と片岡凜の迫真の対峙シーンが注目された。美佐江と2役を演じきった片岡凜の演技力にも反響があった。
X(旧ツイッター)には「母親のマネしてるのか美雪」「美佐江だ…美佐江そのものだ」「美佐江さんと同じ問いが来るのね…」「サイコパス受け継がれてるやん…」「笑ってる…」「あら、意外とすんなりと。良かった良かった」「すごい15分だったね」「濃かった…」「美佐江・美雪親子の件、ついにケリがつく!」「やっと本物の泣き顔になった模様」「審判のときの美雪の顔つきが変わった。もう大丈夫だね。よかったー」「片岡凜ちゃんの演じ分けすごいな。美雪の方が幼いというか闇が浅かったというか、美佐江の方が闇深くてゾワッと感あったね。いつかヒロイン演じてほしい!」「このミサエと娘二役の女優さん 朝ドラヒロインにいきそう」「片岡凛さん表情が全然違ってきててすごいすごいすごーーーーーい!」「はあ~今日の片岡凛劇場すごい みさえとみゆき そっくりなのにぜんぜん違う うまい女優さんだなあ」「ちゃんと可愛がってくれるおばあちゃんでよかったな」「音羽さん、すこーーーしだけ表情が緩んだね」「かっこいいわ、音羽さん」「桂場、一世一代の大仕事」などとコメントが並んだ。
日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。
朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。
石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。
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