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泣ける絵本「もうじきたべられるぼく」にテーマソングできた ののちゃんが歌う

日刊スポーツ / 2024年9月25日 4時0分

絵本「もうじきたべられるぼく」にテーマソングができた。左から、かっきー、村方乃々佳、山口もえ

泣ける絵本として知られる、20万部超のベストセラー「もうじきたべられるぼく」(作・はせがわゆうじ)にテーマソングができることが24日、分かった。

“小さな令和の歌姫”こと、ののちゃん(村方乃々佳、6)と、シンガー・ソングライターかっきー(柿島伸次)が歌唱する。タイトルは「もうじきたべられるぼく」(作詞・もりちよこ、作曲・かっきー)で、「かっきー&ののちゃん」のデュエット曲は9月25日に、ののちゃんのソロバージョンは10月30日、かっきーのソロバージョンは11月27日にそれぞれ配信される。

さらに9月25日には作品の大ファンというタレント山口もえ(47)がナレーションを担当する読み聞かせ動画も公開される。

「もうじき-」は22年8月に発行。運命を受け入れた子牛の「ぼく」が母親に会いに行く物語で、泣ける絵本として幅広い世代で話題となっている。

▼ののちゃんコメント 「レコーディングでは、牛さんになって、お母さんとバイバイするんだな、という気持ちで歌いました。ちょっと悲しかったんですけど、楽しく歌えました! お母さんが『もうじきたべられるぼく』の絵本を買ってくれて、牛さんが食べられちゃうのはすごく悲しいけど、牛さんも人間の力になるんだな、と感動しながら読みました」。

▼かっきーコメント 「楽曲『もうじきたべられるぼく』は絵本を見ながらリビングで作りました。歌詞を見た時から曲調はマイナーで行こうと決めていました。ののちゃんのピュアで切ない歌声が絵本の世界をより広げてくれています。そして最後の歌詞が心に染みます。沢山の人に聴いていただけたらこんなにうれしいことはありません」。

▼山口コメント 「大好きな作品の朗読ができてうれしかったです。声のトーンを下げるか、あえて明るく読むか、いろいろ考えました。切なくなりすぎず、伝えたい気持ちをしっかり持って読ませていただきました。幅広い方々に朗読と歌を聴いてほしいですね」。

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