八代英輝弁護士「事前に対応できる方策を」能登半島豪雨で死者7人に対策急務訴える

八代英輝弁護士（2012年7月撮影）

国際弁護士の八代英輝氏が24日、TBS系「ひるおび」（月～金曜午前10時25分）に出演。石川県能登地方の記録的な豪雨について、「やっと生活再建の礎が作られたのに、そこがまた被害を受けてしまう。能登半島特有の地形であったり、ある程度やむを得ないところがあるにせよ、予想される災害に対しては、これから事前に対応できるような方策を考えていく必要があると思う」と話した。

輪島市、珠洲市、能登町などで死者が7人になったと23日に県が発表した。現在56カ所で孤立しており、42カ所で通行止めとなっている。また、場所によっては携帯電話がつながらなかったり、つながりにくい状態になっているという。

八代弁護士はこの点についても、「民間の衛星であったり、インマルサットであったり、いろいろ総動員して通信状況を確保していくことも必要」と強調していた。