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「続投のためのアピール?」「実績を明らかに」進退が注目される斎藤兵庫県知事

日刊スポーツ / 2024年9月25日 10時44分

9月19日、不信任案可決後、記者団の取材に応じる斎藤元彦知事

ジャーナリストの浜田敬子氏が25日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。不信任決議案が19日に兵庫県議会で可決された斎藤元彦知事が、3連休中にテレビ出演したことについて発言した。

「まだ心の中までは分からないですけど、自分が続投したいので実績をアピールしているというふうにも見られるし、ここで辞職とか選ぶときに、少なくとも自分がやってきたことは理解してほしいという思いなのか、分からない」とした。

同じくコメンテーターで起業家の安部敏樹氏はこの件について中立の立場で、「県民の皆さんが判断されること」と前置きし、「県議会の解散の可能性もあるのなら、具体的な論点を明示してほしい。それがない限り人物評価になってしまう。人物評価という形になった時に積極的に斎藤さんを評価する理由はない。もう一度お出になるのなら、自分がどういった改革をしてきたのか、進めた改革の進捗がどれくらいで、実際にどれくらい成し遂げたのか、それが十分だったのか。透明性を図ってもらいたい」と語った。

斎藤知事が「鋼のメンタル」と評されていることについては、「誰しも褒め言葉として使っていなかったんじゃないか」と分析していた。

斎藤知事には就任後、「兵庫県内在住学生を対象に県立大の授業料を無償化した」「公用車のセンチュリーを廃止にした」「知事報酬のうち給料は30%、退職金は50%カットした」などの実績はある。

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