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南美希子、生島ラジオでテレビ朝日時代の月給を振り返る 給与明細見た川中美幸が「これ日当?」

日刊スポーツ / 2024年9月25日 14時54分

生島ヒロシ(左)と南美希子

元テレビ朝日アナウンサーで美容家、エッセイストとしても活躍する南美希子(68)が25日、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)にゲスト出演した。

昨年「「老けない人」ほどよく喋る-健康長寿のカギは話し方にあった」(ワニブックスPLUS新書)を出版するなど、多方面で活躍中だ。

パーソナリティーの生島ヒロシ(73)が「南さんは昭和52年、1977年にテレビ朝日に入社。僕は76年にTBS入社ですから」と経歴を紹介。

南は「そうですか。私、もっと大先輩だと思っていました」と言うと、法大在学中に渡米してカリフォルニア州立大を卒業した生島は「いやいやいや、そう。でもね、年はね。同期よりも3歳くらい上ですけどね」と説明した。

南さんは入社翌年の78年に音楽バラエティー「笑アップ歌謡大作戦」で、09年に70歳で亡くなった俳優山城新伍さんとコンビを組んで司会を担当。86年にスタートし6年間続いた「OH!エルくらぶ」など人気番組の司会を務め、バラエティーで活躍する女性アナの先駆けとなった。

給料の話題になると、南は「テレビ朝日は当時、3強1弱、1番外地の1弱だったんで、業績も悪くて給料が安かったと思うんです。で、私は特に短大卒扱いだったから、みんなよりさらに安くて…」と聖心女大の3年終了で、テレビ朝日に入社した頃を振り返った。

当時の南は、歌手再デビューが自分のアナウンサーデビューと同じで、学年も同じの演歌歌手川中美幸(68)の家に泊まりにいくほどの仲だったという。

「その日、ちょうど彼女のアパートに泊まりに行ったんです。収録が終わった後で。その日ちょうど給料日だったんで、給与明細をこうやって開けてたら…。後ろから美幸ちゃんが見て『あ~、ミコちゃん、これ日当?』とかって言って。演歌の人から見たら、もう日当としか思えないような金額って…」と苦笑いしながら振り返った。

南は10月2日も出演する。

★南美希子(みなみ・みきこ)1956年(昭31)2月26日、東京生まれ。東京女学館中、高を卒業して聖心女大へ。77年に大学を3年で中退して、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。同期は古舘伊知郎、渡辺宜嗣、古沢一彦、佐々木正洋、宮嶋泰子ら。「笑アップ歌謡大作戦」「歌謡ドッキリ大放送!!」「クイズ!!マガジン」「トゥナイト」「OH!エルくらぶ」などを担当して、86年に退社してフリーに。その後は日本テレビ系「芸能スクランブル!!」「EXテレビ」「ザ・ワイド」、フジテレビ「バイキング」など。血液型O。

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