三谷幸喜監督が“ご当地”フィンランドで感激登壇「名前をスオミにして良かった」映画祭特別招待
日刊スポーツ / 2024年9月26日 5時0分
三谷幸喜監督(63)が24日(日本時間25日)フィンランドで開催中の第37回ヘルシンキ映画祭に特別招待された新作「スオミの話をしよう」の海外初上映に登壇した。フィンランド語でフィンランドを意味する「スオミ」を、長澤まさみ(37)演じる主人公の名前にした縁から上映されたが、会場は爆笑の渦に包まれた。同監督は「主人公の名前をスオミにして良かった!」と感激した。
英題「ALL ABOUT SUOMI」が上映されたヘルシンキ最古の映画館「Finnkino Maxim」は、題名に引かれた地元の映画ファンや在住邦人がチケットを買い求め数時間で完売し、映画祭側が追加上映を設定した。上映中は終始、笑い声が聞こえ、ラストのミュージカルシーンで三谷監督が作詞した楽曲「ヘルシンキ」が流れると手拍子が起きた。歌詞に「ヘルシンキ」が出てくると、笑いは最高潮に達した。
偶然が結び付けた縁だった。三谷監督がブルーレイを見ようと字幕選択した際、たまたま「suomi」の文字を発見。「日本人っぽくもあるけど、あまり聞いたことがない名前だな」と主人公の名前に決めてから設定が湧き出し、エンディング楽曲まで生まれた。そんな繋がりから映画祭のペッカ・ラネバ・アーティスティックディレクターが鑑賞し、特別招待された。
三谷監督は上映後の質疑応答で「正直、脚本を書いて映画を作っている時は、そんなつもりはなかったんですが今作ほどヘルシンキ映画祭にピッタリな作品はないなと」と胸を張った。そして「『ふざけんな!』とか言われたら作った意味がないとさえ思ったんですがホッとしています」と安堵(あんど)していた。
この記事に関連するニュース
-
三谷幸喜監督『スオミの話をしよう』フィンランドでウケたシーンは?ヘルシンキ国際映画祭で海外初上映
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月26日 5時0分
-
三谷幸喜監督、フィンランド訪問し観客爆笑 『スオミ』第37回ヘルシンキ国際映画祭で上映
マイナビニュース / 2024年9月26日 5時0分
-
三谷幸喜監督、フィンランドの観客の笑い声に安堵「本当に幸せな経験をしました」
ORICON NEWS / 2024年9月26日 5時0分
-
三谷幸喜監督『スオミの話をしよう』ゆかりの深いフィンランド・ヘルシンキ国際映画祭出品決定
ORICON NEWS / 2024年9月5日 19時7分
-
三谷幸喜監督、フィンランドからラブコール 『スオミの話をしよう』特別招待の理由は
マイナビニュース / 2024年9月5日 18時0分
ランキング
-
1遠野なぎこ また骨折「今年だけで、既に4本目」 今回は右側の肋骨「何かゴリゴリいってた」
スポニチアネックス / 2024年9月26日 21時9分
-
2「親譲りのかわいらしいルックス」辻希美の長女が“顔出し”も思い出される“流出騒動”
週刊女性PRIME / 2024年9月26日 20時0分
-
3野村萬斎の演技をもう一度…長女・野村彩也子アナ復帰で“異例の反省”を発表したTBSの思惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月26日 9時26分
-
4鈴木拓、親と絶縁状態であることを衝撃告白! 妻がブチギレした理由も説明
スポーツ報知 / 2024年9月27日 7時5分
-
5「極悪女王」衝撃の裏側 敗者髪切りデスマッチは本番一発撮り!
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年9月27日 6時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください