石山アンジュ氏「経済状況だと思います」 パスポート保有率も出国日本人数も低下

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起業家の石山アンジュ氏が26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）に出演。パスポート保有率がコロナ前の2019年の23・8％に比べて昨年17％、出国日本人が19年2008万年から昨年962万人まで低下したことについて、「経済の状況だと思います」と指摘した。

4年前の新型コロナウイルス感染拡大のなか、石山氏はパスポートの期限が切れ、更新もしなかったという。昨年、出張のために必要に迫られて改めて作成したという。「そういう人、いっぱいいると思います」と話した。

そのうえで現在の日本経済に触れ、「お金がかかるし、先行き不透明だし、だったら貯金しておこうかと思うし。円安でラーメン1杯3000円、今行くべきなのかと考えると、選択肢として海外旅行は遠のいてしまう」と分析していた。

MC羽鳥慎一から「パスポートを持っているか」と振られたテレ朝松岡朱里アナは、「期限が切れました。パスポートを持つ予定はありません」と返した。海外旅行の予定についても、「自分の生活で精いっぱいです」としていた。