1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

新木優子「日本で見たことのないような大きさ」タイ3カ月ロケで日本規模超えたセットに感激

日刊スポーツ / 2024年9月26日 20時25分

Amazonオリジナル映画「不都合な記憶」配信記念イベントに登壇した、新木優子と伊藤英明(撮影・村上幸将)

新木優子(30)が26日、東京・109シネマズプレミアム新宿で行われたAmazonオリジナル映画「不都合な記憶」(石川慶監督、27日から全世界独占配信)配信記念イベントに登壇。タイで約3カ月、行われた撮影について聞かれ「日本で見たことのないような大きさのスタジオの中に、すごく近未来的に作られたセット」と、石川慶監督(47)がタイに組んだセットが、日本を超えた規模だったと驚きを口にした。

「不都合な記憶」は、22年度の日本アカデミー賞で作品、監督など最多8部門で最優秀賞を受賞した「ある男」の石川監督が自ら脚本も手がけ、挑戦した初のSF作品。人類の宇宙移住が進んだ西暦2200年が舞台で、伊藤は自分を愛してくれていた頃を求め、陶芸家である妻を何度もアンドロイドにして自らの理想を追求、再現しようとする天才科学者ナオキ、新木は妻マユミを演じた。

2人が演じた夫婦は、宇宙に浮かぶ高級レジデンスで平穏に暮らす一見、誰もが憧れる完璧な夫婦だ。ただ、ナオキの実態は自分を愛してくれていた頃の妻を求め、何度もマユミをアンドロイドにして自身の理想を追求、再現しようとする猟奇的な夫だ。そのレジデンスのセットについて、新木は「監督の描いている宇宙って、すごく壮大だなとタイでセットを見た時、監督ってこういう世界を想像してるんだとビックリ。椅子、家具…計算され尽くした監督の中にある世界を細部まで作り込んでいるんだなと圧倒された」と振り返った。

一方で「同時進行で人が作っている。未来に作ることができる可能性があるんだと見ていた」と、セットとして作られたものに、近い未来を見た思いを口にした。その上で「一番ビックリしたのは映像を見て、監督の描いている宇宙はこうなんだと実感…というか体感できた。大きなスクリーンで見ることは、すごく特別なこと」と観客に呼びかけた。

伊藤は「監督の描く世界観は壮大で、それでいて繊細でこだわりが強い。タイで長期ロケをしてきましたけど、撮影前の2週間は本読み。宇宙の生活で何が必要か…コミュニティーじゃない、2人だけの世界を、どう描くかディスカッションして、僕らも一緒にすることで役を深く掘り下げた。貴重な経験になりました」と、壮大なセットを建造した上で、役作りも徹底したことを明かした。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください