斎藤元彦知事「改革止めたくない、自分一人の挑戦」出直し選挙の意気込みＸで表明にエール続々

兵庫県庁で記者会見する斎藤元彦兵庫県知事（撮影・松浦隆司）

疑惑告発文書問題を巡り兵庫県議会で不信任決議を受けた斎藤元彦兵庫県知事（46）が26日、X（旧ツイッター）を更新。出直し選挙への意気込みをつづった。

この日、斎藤知事は県庁で会見し、30日付で自動失職した上で、今後の出直し選挙に出馬する意向を表明した。失職後50日以内に知事選が行われる。

「本日、失職を選択し、出直すことを決めました」と書き出した。続けて「県政の現状、私の責任です。改めて、心からお詫びします」と謝罪した。

そして「でも、やはり改革を止めたくない。組織もなく、自分一人からの挑戦になります。厳しい道のりですが、しっかり歩んでいきたいです」と締めくくった。

斎藤知事の投稿に対し「応援させていただきます。会見を見させていただいて強い信念と覚悟を感じました。兵庫県政の引き続きの行革を期待しています」「他県民ですが、改革継続応援してます」などの応援コメントが寄せられた。他にも「なぜ腐った議会を解散してくださらなかったのか残念です。しかしながら、改革を進める強い意志は貫いてください。再選を期待します」「でもというか一旦振り返りが必要なんではないかとか思いましたが。。」などと書き込まれていた。