俳優勝矢と元宝塚宙組トップスター真風涼帆、結婚 公式サイトで発表

結婚を発表した勝矢（左）と真風涼帆

俳優勝矢（49）と昨年6月に宝塚歌劇団を退団した元宙組トップスター真風涼帆が27日、結婚を発表した。それぞれの所属事務所の公式サイトで発表した。

連名で「突然ではございますが、私たち勝矢と真風涼帆は結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と報告した。

2人は23年11月に上演されたミュージカル「LUPIN～カリオストロ伯爵夫人の秘密～」で共演したことをきっかけに出会ったという。「今日に至るまで短い期間ではありましたが、共に過ごした日々の中、魂の感性が共感し結婚に至りました」とし「これからは共にお仕事に深みが出るよう新たな人生をスタートさせたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします」とつづった。

◆勝矢（かつや）1975年（昭50）5月8日、兵庫県出身。23歳から俳優活動を開始し、03年に映画「GUN CRAZY」に出演。Vシネマ・ピンク映画など活動の幅を広げ、04年映画「月猫に蜜の弾丸（たま）」で主演。映画「あしたのジョー」や映画「テルマエ・ロマエ」で注目を集め、14年のフジテレビ系ドラマ「HERO」、「アルジャーノンに花束を」、映画「信長協奏曲」など数々のドラマや映画、舞台に出演。16年には自身が主催する演劇団体「独弾流GARAGARADON」を旗揚げ。身長183センチ。血液型A。

◆真風涼帆（まかぜ・すずほ）7月18日、熊本県生まれ。06年入団。星組配属。15年5月に宙組、17年11月、相手娘役に星風まどかを迎え同組トップ。19年、新人主演の思い出作「オーシャンズ11」主演。21年6月に2人目相手娘役に潤花を迎えた。22年2月、自身の初舞台作「NEVER SAY GOODBYE」再演で主演。23年6月に宝塚退団後はソロで活動。身長175センチ。愛称「ゆりか」「すずほ」。