カンテレ新実彰平アナ、10月１日で退社「視聴者の皆さんが心の支え」今後は個人で活動

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カンテレの新実彰平アナウンサー（35）が10月1日をもって同局を退社することが分かった。同局が27日、発表した。

新実アナは同局を通じ、「このたび、12年半勤めた関西テレビを退社することとなりました。昨年の日本シリーズ実況や、海外での取材、そして6年間のキャスター業と、ここでしか得られないたくさんの経験を与えてくれた関西テレビ、そして共に現場で汗をかいた仲間の皆さんには、感謝の思いでいっぱいです。道中、決して楽なことばかりではありませんでしたが、視聴者の皆さんが今日もテレビの前で待っていてくださる、そのことが何よりの心の支えでした。本当にありがとうございました」と感謝した。

退社後は企業に所属せず、個人として活動する。「今後はテレビ・メディアとは別の手段を通じて、より良い社会を築くための一助となれるよう、引き続き精進してまいります。これからも、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつした。

新実アナは京大を卒業し、12年4月に同局に入社。報道、スポーツ、情報、バラエティーと多岐にわたる番組を担当した。最近では「旬感LIVE　とれたてっ！」で情報プレゼンターを務めていたが、26日放送で番組レギュラーからの卒業を発表していた。