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田崎史郎氏「幹事長以外ない」高市早苗氏の胸中明かす「筋がある程度通っている。安倍さんは…」

日刊スポーツ / 2024年9月29日 8時48分

高市早苗氏(2024年9月9日撮影)

政治ジャーナリスト田崎史郎氏が28日放送のTBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演し、27日の自民党総裁選で選ばれた石破茂新総裁(67)と、決選投票で争った高市早苗経済安全保障担当相(63)の関係性について言及した。

番組では、安住紳一郎アナが、石破氏が高市氏に党総務会長を打診したものの固持し、閣僚を打診されても受ける予定がないとの意向であることを紹介。安住アナが「ちょっと穏やかじゃありませんが」と語ると、田崎氏も「本当、穏やかじゃないです、これは」と応じた。

田崎氏は「今、森山裕(総務会長)さんが幹事長とか、林芳正さんが官房長官で再任されるとか、いろいろ出ているんですけど、その人たちは、石破さんを支持した人たちなんですね。高市さんを支持した人たち、高市さん本人とか茂木さんらをどう処遇するかなんですよ」と石破新総裁の向き合う状況を説明。「高市さんの陣営の方(の発言)ですけど、昨夜以来『幹事長以外ないよ』と。受けるのは」と、高市氏側は「幹事長一択」であることも明かした。

「これは、筋がある程度、通っているのは、安倍(晋三)さんと石破さんが争った2012年の総裁選の時、安倍さんは自分が勝った後に石破さんを幹事長にしているわけですよ。だからナンバー2、2番目に勝った人を幹事長にするのは当然だ、というのが(高市陣営の)認識なんですよ」と、生前の安倍氏に支援を受けた高市氏を念頭に説明。「でも一方で自民党内は、石破さんが勝利したように、右傾化し過ぎているな、と議員の認識として強まっているんです。それをするとしたら、高市さんは幹事長できない、ということになって、これは深刻だと思います」と懸念も示した。

総合司会の三谷幸喜氏から、官房長官と幹事長の差について聞かれると「政府内の調整では官房長官が強いですし、党の幹事長だと選挙の公認とか金の分配とか差配しますから、実権は握れますね」と説明した。

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