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明大・海野素央教授、トランプ氏圧勝ひき寄せた「キラーワード」はレーガン元大統領の言葉と分析

日刊スポーツ / 2024年11月12日 11時15分

トランプ氏(2019年5月撮影)

明大・海野素央教授が12日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。米大統領選で共和党のドナルド・トランプ前大統領が、民主党のカマラ・ハリス副大統領に圧勝したことについて解説した。

海野氏は、勝因に「経済」をあげた。

「トランプさんが終盤戦になってある言葉を使い始めたんですよ。その言葉というのが、レーガンさんがカーターさんに大統領選で勝った時の言葉なんです。当時、アメリカ国民はインフレで苦しんでいました。『4年前と比べて暮らしが楽になりました?』。その言葉が突き刺さりました」

結果的には、民主党のバイデン政権にノーを突きつけた形になった。「民主主義より、暮らしだったんです。ハリスさんは民主主義を守ると言い続けたが、黒人、中間層、貧困層にとっては暮らしだったんですよ」と、解説していた。

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