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11・23築地昼はしご酒開催 1~7丁目50店舗が参加 松本委員長「常連になってネ」

日刊スポーツ / 2024年11月19日 23時14分

23日、10周年記念となる「築地昼はしご」。1~7丁目50店舗が参加し松本聡一郎委員長は「これきっかけで築地の常連になってくださ~い」と訴えた(撮影・寺沢卓)

11月23日、東京・築地で飲み歩きイベント「築地昼はしご酒」が実施される。

築地1~7丁目の50店舗で、午後2時から500円前後の特別メニューを提供し、楽しく昼飲みをしちゃおうという築地全体を回遊して飲み歩く内容。参加費1人1000円で開催50店舗で予約する。イベント当日に参加店どこでも入店できる腕に巻く紙製ストラップを入手できて自由に飲み歩ける。

今年はスタート10周年の記念イベント。当初は夕方からのスタートだったが、今回はここ数年定着している昼開催となった。初参加の5店舗を取材して、店主の「築地昼はしご酒」への思いを聞いた。

総合プロデュースは初回でもイベント委員長を務めたそば店「築地長生庵」2代目松本聡一郎社長。松本さんは「最初は夜間開催でした。ただ、築地のお店が午後2時で閉店する場合が多い。そこで土曜日の午後2時からイベント開催すれば、にぎわっている築地を楽しんで、そのまま街バルに殴り込んでいける…で、コロナ禍をへて2021年から昼はしごに変わったんです」と話し「築地をまるごと楽しんでもらえる1日にしてもらいたい。なんなら、自分にぴったりお店を探して、常連になってください。築地に“なじみの店”がある、って粋じゃないですか」と笑顔を見せた。

松本さんは「大規模な築地全部を使った町歩きイベントなんで、とっても楽しい。でも、『また、来年もねー』とかハイタッチされても…いろんなお店があります。自分に合った店が必ずありますから、これをきっかけにして築地に通っていただけると本当にうれしいです」と言葉のはしばしからあふれ出る“築地愛”をほとばせらした。

▼当日受付 築地場外東通り「お茶とのり“まるに”」(中央区築地4-12-5) 予約券は参加50店舗での販売は終了。当日券に関しては販売予定も個数限定。参加店舗のマップとチケットとなる紙製ハンドストラップを1000円で購入できる。

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