大人気スタンド形式寿司店「アキラボ」カキフライなどで勝負 11・23築地昼はしご酒に見参

築地7丁目の住宅街にある立ち食い寿司「Akilab.（アキラボ）」（撮影・寺沢卓）

築地昼はしご酒2024初参加　立ち食い寿司「Akilab.（アキラボ）」（築地7－8－10）

新橋で大人気のスタンド形式の寿司店。コロナ禍まっただ中の2021年2月に店をオープンして、同年7月には築地店を4丁目交差点のKYビル地下1階にも出店。今年2月に新業態として「アキラボ」を築地7丁目の住宅地のど真ん中に出店した。

田島尚徳（たかのり）社長は「立ち食いスタイルの寿司店はもっと面白くできる」と話し「昔、築地にもそういう店があったじゃないですか。おいしいネタでいろんなお酒を楽しめる。オレだったらそういう立ち食い寿司にいきたいもん」と話し“自分ならこんな店”に行きたいという野望をかなえた店のスタイル。

「アキラボ」は1階のスタンド、2階もあって、こちらはやや隠れ家っぽい雰囲気をかもし出している。昼はしご酒では「糸島産カキのクリームフライ」「本マグロのネギマ汁」「自家製しょうゆづけイクラ丼」で迎え撃つ。はしご酒実行委員長（長生庵松本聡一郎店主）から「イベントで寿司店がここだけだから」と“お願い”されて、このメニューになった。

田島さんの写真はなぜか後ろ姿。「初参加だから、メニューも決めたし店は任せてはしご酒を楽しまないと」と。この後ろ姿を目撃したら、勇気を出して声をかけてみてネ。

▼当日受付　築地場外東通り「お茶とのり“まるに”」（中央区築地4－12－5）　予約券は参加50店舗での販売は終了。当日券販売は枚数限定。参加店舗のマップとチケットになる紙製ハンドストラップを1000円で購入できる。イベントは23日午後2時～同6時。