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国民・玉木雄一郎代表「誹謗中傷みたいなことはやめるべき」財務省への批判殺到で冷静さ訴える

日刊スポーツ / 2024年12月1日 12時29分

国民民主党の玉木雄一郎代表(2024年11月12日撮影)

財務省出身の国民民主党の玉木雄一郎代表は1日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時半)に出演し、財務省の公式X(旧ツイッター)に批判コメントが殺到している問題について、コメントした。

発端は、国民民主が主張する「年収103万円の壁」引き上げをめぐり、もし主張が認められた場合、7~8兆円の税収減となると政府が表明したことで、財務省が抵抗していると受け取られた側面もある。11月14日には「財務省SNS」「批判コメント急増」などのワードがXのトレンドワードになり「税金取りすぎ」「財務省は解体すべき」などの批判コメントや、真偽不明の「陰謀論」まで浮上する事態になっている。

玉木氏自身、ユーチューブ番組などで、財務省の「ネガティブキャンペーンが始まっている」などと反発していたが、11月26日の定例会見では「財務省への誹謗(ひぼう)中傷はやめられた方がいいと思う」と述べ、「火消し」に動いた。 古巣の財務省への批判急増について、コメントを求められた玉木氏は、あらためて「誹謗(ひぼう)中傷みたいなことは、もうやめるべきだと思います。しっかり数字と事実に基づいて議論をしていくこと(が必要)」と訴えた。

その上で「財務省は、財務省設置法という法律に基づいて財政の健全化や、1年に1回、予算を作るという単年度主義で、やるのは全部、政治が決めていること。ある種、財務省に丸投げして政治が表に立ってこなかったことが、こういうことの原因になっている」と述べ「与野党を超えて数字と事実に基づいて、建設的な議論をやっていきたい」と、かつてのトーンは抑えめに、「103万円の壁」引き上げ実現に向けた前向きな思いを語った。

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