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俳優佐野岳ボクシングプロテスト合格を告白「まさか取れるとは思ってなくて…」C級ライセンス

日刊スポーツ / 2024年12月13日 20時3分

ドラマ「レッドブルー」トークイベントでプロボクシングプロテスト合格を報告しガッツポーズする佐野岳(撮影・中島郁夫)

俳優佐野岳(32)が13日都内で、MBS連続ドラマ「レッドブルー」(17日開始、火曜深夜0時59分、TBS火曜深夜1時28分)の試写会とトークイベントに出席。ボクシングのプロテストを受験し、C級ライセンスに合格したことを発表した。

ドラマはMMA(総合格闘技)を題材とした作品。イベント中盤、佐野は司会者から「発表したいことがあるんですよね?」と水を向けられると、顔をほころばせながらイスから起立。「今年4月からボクシングジム通っていたんですけど、この間プロボクシングのテストを受けさせていただきまして、見事合格しました!」とサプライズで発表。観客からは大きな拍手で包まれ、登壇したキャスト陣も「すごい!」と尊敬のまなざしを向けた。

佐野は労いの声に感謝しながら「ここで初出しにしたくて。まさか取れるとは思ってなくて…。ライセンス取ったら役が来るかなとかよこしまな気持ちもあったんですけど、取った今では自分の目標とか、本質的に見る良い機会になりました」と心境を明かした。

そうした背景もあり、作品への出演も格別の喜び。「格闘技も大好きで原作も知っていたので、魅力的なキャラクターを演じさせていただけてうれしい」と縁を喜んだ。

佐野は今月12日、東京・後楽園ホールで一般財団法人日本ボクシングコミッション(JBC)のプロボクサーテストを受験。ライト級(58.97キロ超~61.23キロ)でライセンスC級に合格した。受験者は36人、うち合格者は26人で、合格率は72・2%だった。ボクシング以外にも、キックボクシング、ブラジリアン柔術、カリ(フィリピン武術)などの格闘技を習っている。

ドラマは、少年サンデーで連載中のスポーツ漫画「レッドブルー」を実写化。総合格闘技を題材に、熱く燃える男たちが戦い、ともに成長する青春スポーツドラマ。主人公・鈴木青葉をダンス&ボーカルグループのFANTASTICS木村慧人(25)が演じる。佐野は、青葉が入門するジムの代表・時和金成を演じる。ほかにも、THE RAMPAGE長谷川慎(26)、IMP.椿泰我(26)らが総合格闘家の役で出演する。

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