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東国原英夫氏、石破首相から“直電”も泥酔し…「途中で切れていました」

日刊スポーツ / 2024年12月21日 21時29分

東国原英夫氏(2024年1月撮影)

元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(67)が21日放送のカンテレ「ドっとコネクト」(土曜午前11時20分)に出演。石破茂首相から電話がかかってきた際のエピソードを明かした。

この日の番組では、就任から2カ月が経過した石破首相について、番組が関西の街の人にインタビューをして点数をつけてもらったところ、平均が100点満点中47点という結果になったことを紹介した。

東国原氏は、「60点ぐらい」と採点。石破首相が看板政策として「地方創生2.0」を掲げ、地方創生交付金を倍増するなど推進していることから「そこをちょっと期待して」とした。

元経産省官僚で慶大大学院教授の岸博幸氏(62)は、「大学で単位が取れるギリギリが50点なんですよ。だから(47点は)落第なんですね。僕もこれくらいかな」と辛口の採点。「最大の問題は、たぶん石破総理、経済に関心がないね、と。経済政策に関するリーダーシップがなさすぎる」などと指摘する。

フリーアナウンサー山本浩之(62)は、「船出としては他の内閣に比べて大変な状況になっていた。そこを考えるとまだ石破色は出せていない」とし、これまで“党内野党”として発言していた石破首相が、今後リーダーシップを発揮していくことに期待。「60点にします。でもやっぱり103万円はやってほしい」と語った。

ここで、MCのフリーアナウンサー石井亮次(47)が東国原氏に、「そういえば、さっき石破さんに電話がどうのこうの言うてはったのは…?」と聞くと、東国原氏は「電話がかかってきた」と話す。

東国原氏が知人と食事をしていた際、その知人が石破首相とも知り合いで、「石破さんの話になって、その方が石破さんに電話をされたんですよ。『東国原さんと一緒ですよ』って言ったら、石破さんから僕に電話がかかってきたんです」と説明。

しかし、東国原氏と知人はかなり酒に酔っている状態で、「ベロベロで政府の悪口を言っていたんですよ。政策の。(石破首相に)そのままをしゃべってしまった。酔っぱらっていて分からないんですよ。(知人の)友達かなと思ったんですよ。それで、ものすごい政府を批判していたら、途中でもう切れていました」と打ち明けた。

酔いから覚めて、電話の相手が石破首相だったことに気づき、「後で見たら汗をかきましたね」と冷や汗をかく事態に。電話をかけ直さなかったのか聞かれると、「そんな勇気はなかった」と話し、「もう、時間が味方ですよ…」と、そのままやり過ごす考えを明かして笑いを誘っていた。

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