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「読み聞かせプロジェクト」#SaveWithStories(セーブ・ウィズ・ストーリーズ)~コロナ禍で外出できない子どもたちへ著名人による絵本の読み聞かせ

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年8月27日 8時10分

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黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の太田しのぶが出演。絵本の読み聞かせのSNSキャンペーン「読み聞かせプロジェクト」#SaveWithStories(セーブ・ウィズ・ストーリーズ)について語った。

太田しのぶ

黒木)今週のゲストは「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」の太田しのぶさんです。さまざまな支援活動を行っているセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンですが、新型コロナウイルス感染症における子どもの支援活動として展開されているのが、絵本の読み聞かせのSNSキャンペーン「読み聞かせプロジェクト」#SaveWithStories(セーブ・ウィズ・ストーリーズ)という取り組みです。今回、私もその取り組みに賛同し、参加させていただきました。まずは太田さんから、この取り組みについてご説明をお願いします。

太田)セーブ・ザ・チルドレンが送る「読み聞かせプロジェクト」#SaveWithStories(セーブ・ウィズ・ストーリーズ)です。外で遊ぶことができない子どもたちと、その家族へ楽しく教育的でもあるコンテンツを提供します。子どもたちにポジティブな影響を与えたいと、アメリカにあるセーブ・ザ・チルドレンの映画俳優、ジェニファー・ガーナーとその俳優仲間が、一緒にInstagramを活用して始めたのが、この絵本の読み聞かせキャンペーンです。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでも、5月20日から読み聞かせプロジェクトを開始しました。InstagramなどSNSを通じて、各界の著名人の皆さまによる読み聞かせ動画を、6月30日まで新規公開で配信をしました。参加していただいた方々は総勢100人以上いらっしゃいまして、動画は12月末までご覧いただけます。

黒木)「読み聞かせプロジェクト」#SaveWithStories(セーブ・ウィズ・ストーリーズ)を開いていただければ、どなたでも無料で絵本の読み聞かせが見られるということです。私も参加させていただきました。私はフランスの昔話、『3つの願い』という物語を選んでいます。決めるまですごく悩みました。「こういうときに、3つのお願いを神様にするなら何だろうな」と想像するかなと思いました。この物語には哲学がすごく入っているのですが、いい願いごとではなかったけれども、そこにある「人としての幸せとは何だろう」という部分が気に入っていたので選びました。

太田)私も黒木さんの読み聞かせ動画を観て、考えるきっかけをいただきました。ぜひ、多くの方にご覧になって欲しいと思います。

黒木)この読み聞かせでは、100人以上の方が絵本を読んでいらっしゃいます。子どもたちにポジティブな影響を与えたい、ということで始まった読み聞かせですが、大人の方でも楽しんでいただけるかも知れませんね。

太田)事務所のスタッフも毎日、楽しみにしていました。

黒木)動画の公開は12月末まで予定されていて、新型コロナウイルスの影響を受けている子どもたちを支援するために、募金の呼びかけもあるのですよね。

太田)はい。「セーブ・ザ・チルドレン 読み聞かせ」で検索して、ご覧いただければと思います。

太田しのぶ

太田しのぶ(おおた・しのぶ)/セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン広報

<セーブ・ザ・チルドレン>
■子どもの支援活動を行う、民間・非営利の国際組織。
■1919年、イギリス人女性のエグランタイン・ジェブによって創設。彼女は第一次世界大戦で荒廃したヨーロッパで、敵・味方の枠を超えて、栄養不良に苦しむ敵国の子どもたちの支援に取り組んだ女性。
■その活動のなかで、子どもの権利に関する世界初の公式文書とされる「ジュネーブ子どもの権利宣言」を起草。その理念は、現在196の国と地域が締結している国連「子どもの権利条約」へとつながり、世界に広がっている。
■現在、日本を含む29ヵ国の独立したメンバーが連携し、約120ヵ国で子ども支援活動を展開している。

<セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン>
■1986年、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン設立。
■国内外で行政や地域社会と連携し、子どもたちとともに活動を行っている。
■海外では保健・栄養・教育などの分野で活動し、自然災害や紛争における緊急・人道支援を実施。また国内では、子どもの貧困問題解決や子ども虐待の予防などに向けた事業の他、東日本大震災や熊本地震における緊急・復興支援を通して、子どもの権利を実現する活動を行っている。

<「読み聞かせプロジェクト」セーブ・ウィズ・ストーリーズSNSキャンペーン>
■新型コロナウイルス感染症が世界的に猛威を振るうなか、国内外でさまざまな支援を行っている「セーブ・ザ・チルドレン」。
■その活動の一環として、外出自粛の影響で外に出ることのできない子どもたちのために、そして子ども支援活動への寄付を呼び掛けることを目的に、著名人による「読み聞かせプロジェクト」、セーブ・ウィズ・ストーリーズSNSキャンペーンを実施。
■セーブ・ザ・チルドレンUSAから始まり、日本でも5月20日からスタート。
■74人の著名人が参加。6月30日まで展開。動画公開は12月末までを予定。

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