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雨が降ると頭が痛くなる。気圧の変化? 自律神経の乱れ? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年1月23日 12時10分

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「気象病・天気痛」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(9月21日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『雨が降ると頭が痛くなることが多く、辛くなります。気圧の変化、あるいは自律神経の乱れによるものなのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「昔から、天気が悪いとリウマチの症状が辛くなることが知られていますが、リウマチ以外にも、天気が悪い日には体調不良を感じるという方は少なくないようです。

天気に左右される症状は、目眩や肩こり、倦怠感などさまざまですが、雨が降ると頭痛を感じるということもあるでしょう。

こうした気温や気圧など、気候の変化によって引き起こされる症状は、総称して『気象病』、あるいは『天気痛』と言います。古くからこのような現象が起こることは知られているのですが、どうして起こるのかについては、いまだにはっきりとわかっていません。

気圧の変化が、内耳と呼ばれる平衡感覚をつかさどる器官に影響を与え、自律神経を乱れさせて、さまざまな不調を引き起こすという研究もあるようです。

最近では気象病外来、天気痛外来などの専門外来も、少しずつできています。まずは自分でできる体調管理として、毎朝同じ時間に起床する、適度な運動をして軽く汗をかくなど、自律神経を整える生活習慣を心がけてみましょう」

協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団

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