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花粉症の症状が出る前でも、薬を飲んで大丈夫? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年1月3日 21時50分

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ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(2月4日放送)で、「花粉症の薬の服用時期」に関して医師が回答した。

ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『5年ほど前から花粉症になりました。最初の1年は認めませんでしたが、2年目に病院に行ったら、花粉症だと診断されました。早めに症状が出る年もあれば、遅めに出る年もあります。症状が出ていないときでも、予防を兼ねて早めに薬を飲んでおいた方がいいのでしょうか?』に対して、医師が回答した。

花粉症はアレルギー反応で、7割がスギ花粉によるものと言われています。

花粉症は皮膚や粘膜など、全身の組織に広く分布する「マスト細胞」からヒスタミンという物質が放出され、症状を引き起こします。

花粉症の薬のほとんどが抗ヒスタミン剤で、その作用はマスト細胞がヒスタミンを放出するのを妨げて効果を発揮します。つまり、ヒスタミンが放出される前に飲まないと、あまり意味がありません。

ヒスタミンが放出されてしまった後だと、すでに症状は発生しており、それからヒスタミンの放出を抑えたところで、ダメージはすでに起こっています。ですから、症状が出る時期を予想して、事前に内服を始めておくことをお勧めします。

その際には、アレルギーの専門医とよく相談して対処をお願いします。

回答協力:東京衛生アドベンチスト病院

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