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現在の“煮込んである”「おでん」が登場したのは何時代?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月9日 7時10分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「おでん」です。

串に刺したお豆腐に、お味噌をつけて焼いたお料理に『田楽豆腐(でんがくどうふ)』があります。略して『田楽』とも呼ばれています。お豆腐の他に、里芋やコンニャクを使ったものも『田楽』といいますが、元々は田楽=お豆腐なんだそうです。

『田楽』は室町時代の頃に既にあったといわれていますが、おでんのルーツはこの『田楽』だとされています。

『おでん』という名前の語源ですが、『田楽』に丁寧言葉の『お』を付けて『お田楽』になって、それが略されて『おでん』になったというのが通説とされているそうです。

そうなると現在のように“煮込んであるおでん”は、いつ頃登場したのでしょうか?

江戸時代後半、現在の千葉県銚子や野田でお醤油造りが盛んになって、お醤油味の煮込みおでんが生まれた……というのが定説とされているそうです。

しかし、この当時の“煮込みおでん”とは串に刺した里芋やコンニャクをお湯で煮て、味噌だれを塗ったものを指していて、お醤油のつゆで煮込んだおでんはこの時代はまだなかった……という説もあるそうです。

いずれにしても幕末から明治時代には、お醤油の汁で煮込んだおでんがあったことは間違いないそうです。

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