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天日干しするだけでカルシウムが23倍にもなる食材

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月17日 20時10分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「干す」です。

古くから野菜や海藻、魚類といった食材を天日干しして、乾燥させて使う文化があります。特に水分をカラカラに抜いて、常温でも長期間の保存ができるようにした食品のことを「乾物」といいます。乾物の場合、水分がなくなるため、軽くなってかさばらず、持ち運びが楽になります。

さらに生の食材と比べて、旨味が凝縮されるのも魅力です。食べる時は必要な分だけ戻して、残りは長期保存できるので、食品ロスを減らすことができるのも利点です。

魚の「干物」も天日干しして作りますが、乾物ほどカラカラには水分を抜いていません。柔らかさを保ち、美味しく食べられる程度には水分が残っているので冷蔵庫での保存が必要になります。

天日干しすることで、栄養価がアップする食材もたくさんあります。例えば、生の大根を千切りにして干した「切り干し大根」です。切り干し大根の場合、生の大根よりもビタミンや鉄分などが豊富で、食物繊維は約16倍、カルシウムは約23倍も違うそうです。

シイタケも天日干しし、「干しシイタケ」にすることで、食物繊維やビタミンB1が大幅にアップします。さらにシイタケに含まれる「エルゴスチン」という成分は紫外線を浴びることでビタミンDに変化します。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きをしてくれます。

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