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日本最古のぶどう「甲州」 その歴史には2つの説が

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月18日 18時10分

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あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「ぶどう」です。

日本のぶどうの歴史には、大きく2つの説があります。1つは奈良時代、行基(ぎょうき)というお坊様が現在の山梨県で修行中、夢枕に「手にぶどうを持った薬師如来様」が現れました。

そこで木を彫って、そのお姿と同じ薬師如来像を造って、それを現在の山梨県甲州市勝沼にあります大善寺(だいぜんじ)に置かれたところ、ぶどうの木を発見したそうです。これを薬草として育てたところ、村の人達にも広まって、栽培が始まったとする説です。

そんな言い伝えから大善寺は「ぶどう寺」とも呼ばれているそうです。現在も大善寺には、ぶどうを手にされた薬師如来像があります。

もう1つは鎌倉時代の創成期の頃、勝沼に住む雨宮勘解由(あめみや・かげゆ)さんが、山ぶどうとは異なる植物を発見しました。それを自宅に持ち帰って栽培を始めたとする説です。

どちらのぶどうも「甲州」という日本固有の品種として主に白ワイン用として栽培されています。その後の調べで、「甲州」のルーツは中央アジアと東ヨーロッパの境界にあるカスピ海で、シルクロードを長い時間かけて日本にたどり着いたことが分かっています。

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