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白い口内炎が気になる。どうして白くなるの? 色によっての違いは? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月27日 13時50分

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「白い口内炎」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(3月18日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『いま、白い口内炎ができていて、何を食べても痛むので気になります。どうして白くなるのでしょうか? また、色によって何が違うのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「口の粘膜に起こる炎症をまとめて『口内炎』と呼び、口内炎にはさまざまな種類があります。色の違いは、大まかに言うと種類の違いです。

この方がおっしゃるような、表面が白っぽい色で円形の浅い潰瘍を『アフタ性口内炎』と言い、子どもから大人まで一般的に見られ、再発もします。

疲れやストレス、栄養不足などが関係していると考えられていますが、原因ははっきりしていません。食べたり飲んだりするときに痛みを伴いやすく、1週間程度で自然に治ることが多いようです。

一方、赤く腫れる口内炎は『カタル性口内炎』が考えられます。口のなかを噛んでしまったときや、熱いものを飲んだり食べたりしたときの火傷が原因でできる口内炎です。他にもウイルス性のものや、カビやアレルギーが原因で起こるような口内炎もあります。

しかし、自分では口内炎だと思っていても、長引く場合は口腔がんなどの可能性も考えられます。なかなか治らない場合は、かかりつけ医や歯科、口腔外科などの医療機関を受診してみてください」

協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団

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