三四郎・小宮、困惑 頼んでない料理がどんどん運ばれてきたそば店での衝撃的な結果

3月19日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。小宮が、昼食を食べにそば店へ行った際に起きたエピソードを披露した。

先日、ライブ前に昼食をとろうと、近所のそば店に1人で向かったと語る小宮。その店にはこれまでに2～3回ほど、訪れたことがあるという。入店したのは11時過ぎで、店内はにぎわっていたと振り返る。

小宮：日本人の店員さんが多かったんだけど、その中で外国人の40歳ぐらいの女性の方がいて。タイとかアジア系の人ね。それで、『お座りください』となって。日本語はちょっと片言で、そんなに詳しくない感じ。

相田：はいはいはい。

小宮：で、カウンターに座って。僕が、『とろろのセットとざるそばの……』って言ったら、『あ！』って、あっちが気づいてくれてね。たぶん、気づいたリアクションなんだよ。その方にお会いするのは初めてなんだけどね。僕は2～3回、行ってるけど。

相田：うん。

小宮：ビックリして、『あ、ありがとうございます！』みたいな感じになって。とろろご飯とざるそばのセットが800円ぐらいであるんだけど、僕が『ざるそばの汁を肉汁に変えることってできますか？』って聞いたの。

相田：はいはいはい。

小宮：肉汁そばって別にあるわけよ。別にあるから、『汁だけをそれに変えることができますか？』って。『プラス料金でもいいので』みたいな。そうしたら、『ああ～はい、大丈夫です』ってなって。なんか、ちょっと不安なのね。

相田：うんうん。

小宮：『できるんだ。言ってみるもんだな』と思って。そうしたら、その方が戻って来て、ペンを持って『サイン、いいですか？』って言われて。

相田：はいはい。

小宮：『名札の裏側に書いて』と言われて。ジャッキーって書いてあるのね。彼女の名前はジャッキーで。

相田：ジャッキー？へ～。

小宮：色紙とか用意してくれたらね、そこでもいいのにと思ったけど、一応、名札の裏側に三四郎・小宮と書いたら『本当にありがとうございます』って、うれしがってくれて。ありがたいなと思って。

相田：うん。

小宮：そうしたら、『これ、どうぞ！』って、“ジョッキ”を持って来て。『ちょっと、ちょっと！ 僕は頼んでないんで』って言ったら、『これはサービスです』って。『ありがたいな～。ありがたいけど、この後はライブだぞ！？』と。夜だったら、分かるけど。

相田：まあね。

小宮：『まあまあ、ありがとうございます』と言って、一応、飲んで。サービスだからね。ライブがあるけれども。ありがたいことだから。

相田：飲んでいたんだ！？（笑）

小宮：あんまり、良くはないけど。頂いたジョッキを飲んで、『ありがとうございます』って言ってたら、『これも』って、ホタルイカの沖漬けを持ってきて、『いやいや。これはちょっと、大丈夫ですよ』って言ったら、『食べて食べて』って、すごい小声でね。

相田：ははははは（笑）

小宮：それで、飲んでジョッキを空けて『ありがとうございます』って、店員のジャッキーに返したらうれしそうで。そうしたら、『どうぞ！』って、またジョッキを持って来て。

相田：ええ！？

小宮：『いや、この後……』、『どうぞ、どうぞ！』、『ちょっと待って』って言ったら、ジャッキーがどこかに行っちゃって。

相田：うんうん。

小宮：他の店員さんに『ジャッキーさん、います？』って聞いて。

相田：ジャッキー指名？（笑）

小宮：『ジャッキー、ちょっと来て！』って呼んで、『ジャッキー、ハイボールはもういいです』って言ったら、『いやいや、どうぞどうぞ。大丈夫、大丈夫』みたいな。名札を指して、『これのね……』って目くばせをして。

相田：サインのね。

小宮：いや、タダでも書きますよ、そんなの。でも、『大丈夫、大丈夫だから』って。バイトじゃないの！？ ジャッキーが粋な計らいで？ ジャッキーの給料から引いてるのかこれ？ っていう。

相田：まあね。うん。

小宮：『じゃあ、わかりました』って言って、ハイボールを飲んでたら、ジャッキーが来て『これもどうぞ！』って、トウモロコシの天ぷらね。

相田：ははははは！（笑）

小宮：結構、腹もパンパンだし、このあとライブだし、『いやいや！ちょっと、ちょっと！』って。でも、すぐにジャッキーはどこかに行っちゃうの

相田：揚げ物だしな～。うまいんだけどね。

小宮：戻って来て『ジャッキー、トウモロコシの天ぷらは大丈夫？』って言ったら、『いやいや大丈夫、大丈夫。OK、OK』って。なんか、チラチラと厨房の方を見ているのね。

相田：あれ！？

小宮：いやいや、店長に許可は取ってよ。こっそり持ってきてる？ おいおいおい！ ぜんぜん、金は払うから。そんなのは良くないから。アドリブで！？ ダメダメ。

相田：ジャッキーのアドリブ（笑）

小宮：それで、そばが遅いなと思って、ジャッキーに聞いたのね。

相田：はいはいはい。

小宮：『時間がないから、おそばを出してもらえる？』って聞いたら、『え！？ もう出していいんですか？』って言われて。いや、おそばを食べに来てるんだから！

相田：良い計らいですね～。

小宮：『もう出しましょうか？』じゃない、最初に出してくれ！（笑）　『もう、出していいですよ』って言ったら、『ああ～、OK、OK』みたいな感じになって。そこから、10分ぐらいかかったのね。だから、準備もまだできてなかった。

次々に運ばれてくる飲み物や料理の数々に、ありがたいが困ったという小宮。

その後、ざるそばセットが運ばれてくるが、それとは別に肉汁そばも1人前が付いてきたと語る。さらに、会計後レシートを見ると、「1杯目のハイボール以外は全部値段に組み込まれていた」といたと言い、結構な合計金額になっていたと振り返った。